舞台 TRASHMASTERS vol.22『砂の骨』作・演出 中津留章仁

TRASHMASTERS vol.22 『砂の骨』(作・演出 中津留章仁さん)@シアタートラム

貧困と家族をテーマにした、

骨太で根のしっかりとしたメッセージが込められている重厚な作品でした。

登場人物それぞれの「痛み」は、この社会の誰かの痛みであり、

それは同時に自分の痛みでもある。

押し寄せる痛みに心を翻弄されながら、

ずっと目が離せない2時間30分。

演劇の持つ大きな役割のひとつを、迷わずまっすぐに果たしていて、

役者として深い感動をし、同時に身が引き締まる想いがしました。

この体験が出来てよかった。

ジローさん、ありがとうございました！

公演は3/15まで。ぜひ。
http://www.lcp.jp/trash/next.html

光

瓦礫の下から、草むらの中から、海から、、

幾つもの丸い優しい光がフワフワと真っ直ぐ空へ。

集まった光たちは何かに語るように微笑みながら空へ昇って、、、。

ヨガの後、あの時間に皆で黙祷。

光はその時にふとよぎったイメージでした。

そのまま、書にしました。

被災地と被災された皆様の復興を心よりお祈り申し上げます。