四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

切り口はいつも一期一会、香りの続き (^^) 

2022-08-21 | 料理

コロナ禍の厳しいステイホーム中、時間を持て余していた時に
メルカリで買った調理器具(燻製鍋や蒸篭)が料理の巾を広げてくれたことは以前もブログで書いたことがあったと思います。

スーパー以外、私の活動範囲はどこも閉まっていてとにかく暇。。
当時は図書館も閉館してしまい、たまたま借りていた本の返却期限が数ヶ月先になったのはラッキーでした。

元々料理も食べることも好きだったので、
図書館本で興味を持ったジャンルの本を数冊、メルカリで手に入れてみたり。
単調な生活に、変化をつけて楽しめるとしたら毎日の料理ぐらいでしたから。

レシピ通りではなく、自分のこれまでの経験を基に自分流にアレンジして手を抜きます。

奪われたものも多いけれど、コロナ禍も無駄な時間ではなかった・・と思いたい!(^_-)-☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

コロナ禍に初挑戦した料理ジャンルの一つが「テリーヌ」。
2020年以降、何度も作っているのでこのブログ内を検索してもたくさん出てくるかと。
回を重ねる毎に少しずつアレンジしています。

テリーヌとは?
それまで私のイメージでは、レストランの前菜で出てくるようなスライスされた美しい1枚、とか、デリのショーケースにきれいに並んでいる冷菜、のイメージ。
ちょっと高嶺の花で、自分で作れるようになりたいな・・とずっと思っていました。

オーブンで焼くタイプもあれば、蒸し焼きにするものも、冷やし固めるものもあれば、プレスするだけのものも。

どれも大して難しくなく、それでいてご馳走感があります\(^-^)/
何より、予め時間がある時に作っておけるのも便利だと思います。


*金曜日、週末の副菜用にと作ったテリーヌ2種 ↓↓

■【かぼちゃとオクラのテリーヌ】
蒸したかぼちゃとオクラを流し缶に入れ軽く塩。
小鍋で温めたココナッツミルク(缶詰)にゼラチンを溶かし入れ、コンソメ(顆粒)で薄味に。
冷蔵庫で冷やすこと数時間。



前回は、かぼちゃと舞茸で作りました。
切り口はまたと同じになることはありません。
スライスする時のお楽しみ♪
もちろん砂糖は入っていませんが、かぼちゃの甘みとココナッツの甘い香りがマッチ。
味を引き締めるために、私はコンソメ味を加えています。



もっと丁寧に切ればよかった・・(^^;) 
昔、夫の実家にもらった流し缶を使っていますが、ホーロー容器やタッパーでも作れます。

■【夏野菜のテリーヌ】
2020年6月27日の読売新聞(夕刊)に掲載されていた「ゼリー寄せ」のレシピを基に、何度も作っています。具材を少しずつ変えていますが、今回は前々日に作ったワカモレで使ったパクチーの茎だけが残っていたので、刻んで入れてみました。なので和風というより、ややエスニックな味。
その他の具材は、オクラ・小海老・茗荷・アボガド・木綿豆腐。
和風のだし汁を温めたのにゼラチンを溶かし入れ、具材を入れて→冷蔵庫で数時間冷やします。



茗荷やオクラが爽やかな夏らしい味で、作るといつも好評。
次回は、出汁を和風味ではなく洋風スープにして具材をガラリと変えてみても美味しそうだなあ・・とアレンジを考え中です♪

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■【パクチー餃子】
木曜日作ったワカモレで使ったパクチーは大束で、まだ冷蔵庫に余っていました。
土曜日は、パクチー餃子を作ることに。
具材は、粗挽き豚ひき肉・パクチー・すりおろし生姜・すりおろしにんにくだけ。



いつも餃子の具は、分量をあまり考えずに作り、残ったら炒飯や焼きうどんの具に使っています。
皮も多めに買っておき、余ったら翌日チーズを包んで揚げたり、冷凍しておいたり。
今回は、40枚包みました(^。^)
息子たちが一緒に暮らしている頃は、餃子は一回に100個包んで平らげていたことを思えば、楽になったものです♪



焼き餃子でも水餃子でもよかったのですが、今回は蒸篭で蒸し餃子に。
家にある蒸篭の中で一番大きいサイズ(直径33㌢)ので一気に蒸しあげました!

蒸篭のいいところは、蓋をとった時にほわぁん..と広がる木の香り。
そして「パオ(包)」系のおかずは、がぶっと噛むと口の中で肉汁がじゅわっ。
さらにふわっと香るのが最高☆
今回はパクチー。
いつもはニラだったり、大葉(青ジソ)だったり。
なので香草は欠かせない存在だと思います。



鹿児島黒酢・鎮江香醋(中国黒酢)・ラー油を混ぜたタレをつけて食べています♪

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■【ポテトサラダ・黒トリュフ味】

長男夫婦にもらっていたトリュフ瓶詰めセットはこちら↓



木曜日に、右の黒トリュフペーストをフッジリに絡めたショートパスタを堪能したのですが
まだ1/3位残っていました。
賞味期限は2025年春・・と長いのですが、開封したらさっさと使い切らないと。
8/25が書未期限のスモークサーモンの切り落としも冷蔵庫にあったので、冷蔵庫に残っていたマッシュルームやディル・きゅうり1本と共に、今日は大人味のポテトサラダを作ることに。
味付けは黒トリュフペーストの他に、粒マスタード・白ワインビネガー・マヨネーズ。

マシュルームは炒めて食べる以外にも、スライスして生で食べるのも美味しいです。
今回、冷蔵庫内消費のためにポテトサラダに入れましたが
いつもはスライスした生のホワイトマッシュルームに、レモンを絞りオリーブオイルを回しかけ、塩をガリガリ。それだけで美味しいのです。さらにパセリのみじん切りを散らしても◎

今回は、スライスしてオリーブオイルをまぶしかけ塩をガリガリしいておいたホワイトマッシュルームをポテトサラダに混ぜ込みました。

先週、孫が来た時もポテトサラダは作ったのですが、あの時はお子ちゃま味。
小さく切ったチーズを混ぜ込んだぐらいでした!今回は大人味です☆

あと2瓶残っているトリュフは、何に使うかじっくり考え中 (^^)v
高級っぽいので大切に食べたいと思います!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 


この記事についてブログを書く
« 香りの味 | トップ | 餃子の具の残りを »
最新の画像もっと見る

料理」カテゴリの最新記事