トリニティセラピスト早苗です。
乙女座新月は秋の入り口。
新月の夜は月が出ない暗い夜。
乙女座が象徴するものの1つが『ウェスタの処女』。
古代ローマの火床の女神であるウェスタに仕える巫女たち。
聖なるウェスタの炎を守り、神事の為の水を汲み、種子を選別する。
純潔を守り、人生の30年間を女神ウェスタとパクス・ロマーナに捧げ奉仕する巫女たち。
乙女座が象徴する「純潔性」「他者への奉仕」「物質的な完成」。
乙女座新月は私たちに、日常における諸々の雑事は神事であることを教えてくれます。
私たちは日々の労働のような仕事をRice workと軽んじたり、家事を価値が低いものと評価しがちです。
だけど本来、私たちが行う仕事や家事は、神社で境内を掃き清める神職の方の姿、お寺で作務を行う修行僧の姿を見た時に感じる尊さや清々しさと同じものです。
事に仕えると書いて仕事。
Rice workよりLight work、お仕事よりお志事…なんて言っている内は・・・ね(^_-)-☆
乙女座は黄道の6番目のサインであり、人間の意識の成長の6段階目のサイン。
魚座と対になり、物質と霊の識別と融合、回復と完成に関わるノードのテーマを持っています。
魚座がダイナミックに融合し溶解させ統合するものであるならば、乙女座は繊細に識別し、整理し、分別します。
日常の雑事のひとつひとつの所作を丁寧に繊細に行ってみましょう。
生活の全てが宇宙への、同時に自分という神への奉仕であり、神事であり。
自分を雑に扱えば、宇宙を(人によっては神と言うかもしれません)雑に扱うことと同義です。
目の前の他者もまた然り。
見飽きたパートナーであっても雑に扱うことは、自らを、神を、雑に扱っているのと同じこと。
とかなんとか。
まあ、それぞれ個人としての自我や人生があるので、いつも、いつまでも大切に想えて扱える訳じゃないでしょうけど。
乙女座太陽の7ハウス乙女座新月の1ヶ月くらいは、そのように想ってもバチは当たらないというね。
小惑星ヴェスタ(ウェスタ)が1ハウスで起こる新月だってのも、趣深いよねぇ…(*´▽`*)
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石川県野々市市の小さな隠れ家サロン
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