佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

『顔そのものに美人・不美人はいない』

2018-04-03 17:24:36 | 日記
顔は自分でつくるもの」といわ
れるように、年齢をかさねるほど、
その人の生き方、姿勢がおのずと
顔の表情や仕草に現われてきます。

まず自分が、自分の顔を好きに
なってあげましょう。
顔を嫌うと、顔もその人を嫌って
どんどんいやな顔になります。

顔は玄関です。中身が大切とわか
っていても、人間は悲しいかな、
顔を見てその人を判断している
ところが大きいのです。

そうとわかっていても、いざ性格
を変えるのは並大抵のことではあ
りません。

ところが、メイクならかんたん。
「心を変えるには三年かかるが、
メイクなら十五分で外観も気持
も変えられる」のです。

男性も、眉の形で人生が変わると
言われるほどで百キンに男性用
メイクセットが売っている時代
なのです。

YouTube
LIFE! 人生に捧げるコント series2 #14 結婚戦士ウェディングマン

https://www.youtube.com/watch?v=L_NDIPUUJWU


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『魔法のことば』 -F1とHONDA-

2018-04-03 14:32:41 | 日記
「ごめんなさい」と「ありがと
う」は魔法の言葉。しかもこの
魔法はタダ。

ただし、「運不運」は自分で口
にすると自己満足になるが、絶
妙なタイミングで
使うと大きな感動をもたらす。

1988年のF1レースで、
ホンダは15戦して全勝と
いう快進撃を続けた。

最終戦である第16戦は運
悪くタイヤ・バーストにより、
全勝優勝が消え、ドライバー
ズ・トロフィーの夢は消えた。

チームを率いた桜井総監督
(元シビック開発者)は、
一人ピット裏のバスに乗り
込むが、

そこに本田宗一郎さんがいる
のも気がつかないほどうな
垂れていた。

そんなとき、本田さんが
こんな言葉を口にした。
「勝負は時の運だよ」
桜井さんの口から、
「すみませんでした」と
いう素直な言葉が出てきた。

その夜の祝賀会で、本田さ
んが正座して深々
と頭をうな垂れた。

「F1で世界一になるのは
私の長年の夢だった。
その夢をみんながかなえてくれた。
だから私はうれしくてたまらない。
心からお礼を言います。
本当にありがとう」

「勝負は時の運」という言葉は、
F1の夢を追い続け、チームの
苦労も喜びも
すべて知っている本田宗一郎さ
んだからこそ言えた言葉かもしれない。


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恋の三大マナー

2018-04-03 13:04:03 | 日記
恋の三大マナー
「おなら」
「ゲップ」
「昔の恋人の話」

・好きが大きい方が絶対フラ
れる立場になる。

恋ははまった方の負け。

◆お誘いのセリフ
1、「あたし、酔っちゃたみたい」
2、「疲れちゃった」
3、「靴が足にあわなくなくて痛いの」

◆記憶
しかし、イイ女はなかなかこれ
らのセリフを口にしない。

◆ホテルのほうそく
「なにもしないから」とクリスマスに
ホテルに入っても、本当になにも
しないカップルなんているのだ
ろうか。

◆補足
「なにもしないから」と言ったか
らって、本当になにもしないと
女はゲンメツするか、
ホモセクシャルを疑う。


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『本物だけの・・・』

2018-04-03 12:51:46 | 日記
本物に触れることは、本質を
見極めるトレーニングになります。

旅に出ましょう。美術館に出かけ
ましょう。

誰かに会いに行きましょう。

何かを直接見るために、家を出ま
しょう。時間をかけて、足を
運びましょう。

「実際に実物を見る」という意識を
もち続けるのは、たいそう大事な
ことです。

メディアの発達で本物に触れなく
ても情報は手に入るようになりま
したがそれは概略。

インターネットのデーターが正し
いとは限らないし、テレビで映る
ものがすべてとは限らないのです。

だいたいの姿であり、儚いサムネイル
です。

「忙しいから、だいたいわかればいい」
というインスタントな発想は、貧しく
寂しいものです。

僕はインターネットを否定しません。
新しいメディアだと興味を持ってい
るし、必要な道具だとして利用して
います。
本物に触れず、外から学びをインス
タントなものだけに頼っていたら、
そもそも自分の持っていた感覚が、
少しずつダメになっていく気すら
します。

僕の鞄には、いつだってメモと
鉛筆。本物を見たとき、ホンモノの
言葉に出会ったとき、いつでもメモ
を取れる状態にしておきたいのです。

大事なことだから忘れないという
のは嘘で、直観やひらめきは書き
留めなければこぼれ落ちていき
ます。

本物を見て、自分の手で記した
「本物だけのメモ」が増えれば、
どんなサイトよりも心強い、
あなたの情報源となるはずです。

※サムネイル:
多数の画像を一覧表示す
るために、本来のサイズより大幅に縮
小された画像データのIT語のこと。

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「心の水」

2018-04-03 11:40:33 | 日記
“心の水”はとかく楽なほうへと
流れたがるが・・・
たとえば、雪山で吹雪に遭ったと
します。ものすごい風速で粉雪が
飛んできて、息ができなくなる
ほど苦しい。

雪の中に穴を掘って首を突っ込
む。呼吸が確保できるようにな
って、「ああ、助かった。これで
生きられる」と、ほっとする。

穴を大きくして、その穴の中に
収まると、居心地のよい極楽
のような場所になる。

三十分もすると、氷がゴツゴツ
して寝心地が悪いとか、風が
吹いてテントが騒がしいとか、
いろいろな不満が出てきて最
低の場所になる。

そこで、次の日、ベースキャ
ンプまで下がってくると、そ
こでは電気がつき、エアーマ
ットがあり、ゲームや雑誌も
あり、雪洞やテントに比べ
たら快適そのものだ。

でも、すぐに「もう麓(ふもと)
へ帰りたい」と思い始める。

人間は、限りなく少しでも楽な
ほうへと流れていく。でも、
それでは人間は変れない。

「道で、仏に逢うては仏を殺せ」です。

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「別れのジンクス Ⅱ」:佐久市 金買取 ヤナギダ ブログ

2018-04-03 11:20:54 | 日記
K18金  ¥3340
プラチナPT950 ¥2940
【4月 3日(火 買取値】
佐久市野沢93番地十二町
ケヤキの木の真向かい
ぴんころ地蔵側
  ~ヤナギダ~
☎0267-62-0220

―ブログ一
「好き」は見せても、
「隙」は見せない。

カレの部屋の清掃をしない。
どんなに汚くても。

彼女はあくまでも彼女。
彼のお母さんになっては
いけない。

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若葉 真夜中の雨音 ―uno―  

2018-04-03 10:58:32 | 日記
白妙のシルクのワンピースの胸に、
かずみ草のコザージュを飾った
佳代子は、心なしかふっくらと
した頬を桜色に染めて、ふわふわ
と幸せそうに見えた。

桜の季節に、悲しい目的で、わたし
の部屋に泊まりにきた佳代子。あの
夜、ふたりとも寝たふりをしていた
けれど、わたしには、わかっていた。
明け方近くまで、彼女が肩を震わせ
て、泣いていたこと。

あの夜から三ヶ月が過ぎて、
「燃えるような恋じゃないんだけど、
静かに受け入れて、育てていく恋も
あるのね。彼は追い求めなくても、
いつもそばにいてくれる人、

恋焦がれなくても、そばにいてと
願わなくても、手を伸ばせばすぐ
届くところに、いつもいてくれる
人なの。詩音ちゃんならきっと、
こんな気持ち、誰よりもよくわか
ってくれるでしょ」

「うん、わかる。佳代ちゃん、よ
かったね。ほんとにほんとによか
ったね」
新しい恋に巡り会ったことを、佳
代子は電話で伝えてきた。

その電話からほどなく、佳代子は
ホテルの仕事を辞め、九月の初め
に挙式と入籍を済ませ、すでに京
都府下の山村――――名前を美山
町といった――――の住人となって
いた。

東京近郊で暮らしている、新郎
新婦の親しい友人だけを招いた
パーティー。高校時代の友だち
が囲んだてテーブルには、千夏
の写真を飾った。

窓の外では街路樹の木の葉が思
い思いに色づき、秋風に誘われ
て、はらはらと地上に舞い降り
ていた。

「ねえ、詩音ちゃん。もしかし
たら愛は、ちょっと狂おしくな
んか、ないかもしれないよ。せ
つない想い、張り裂けそうな胸、

そういうのは愛とは、呼べない
のかもしれない。

愛はもっと穏やかで、身近にあ
って、日常的なもの。
それでいて。超然としてて、途
方もなく強いものなのよ」
目の前のシャンパングラスを手
に取り、わたしは一気に飲み干
した。

わたしの愛は――――
愛は、どこにあるのだろうと
思った。
笑顔と祝杯と拍手と花束と、
「おめでとう」「お幸せに」
「よかったね」の渦巻きの中で、
わたしはひとり、さがし求めて
いた。
 
答えの見つからない、問いの答え。
せつない想い。張り裂けそうな胸。
手を伸ばしても、いつも届かない
よころにいる、あのひと。

悲しいことがあった日も、嬉しい
ことがあった日も、わたしは淋し
くて、たまらなくなる。追い求め。
会いたいと焦がれ、そばにいて欲
しいと願っている、

こんなわたしの愛は――――。
愛とは呼べない?
「アイシテイル」とつぶやくた
びに、心がわっと泣きだしてしま
いそうになる。
こんな愛は・・・・・。


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「隠せぬ背中」

2018-04-03 10:41:23 | 日記
正面は堂々とした態度に見え
ても、背中が弱点をあらわして
いる人がある。どんな人間も裏
は隠せない。

吉川栄治に『背中哲学』という
随筆がある。そのなかで、次の
ように書いている(『われ意外
みなわが師―私の人生観』)。

「前から見ると、くしゃくしゃ
な顔をしているけれど、背中から
見ると、円光の輝いている人は、

私の知己の中では、菊池寛氏だと
思う。一緒に歩いている時など、
後からあの背中を見ていると、

ただまるっこく肥えているだけだ
が、縹渺(ひょうびょう)として、
何か味がある。その味はどんなもの

かというと、『後の安心』とう相だ。
背中には、家庭がそっくり描いて
ある。

いかにも、搦手の木戸は安心して、
大手に向かって床几をすえている
城将の趣だといつも思う」

さらに、
「しかし、夜の銀座裏を歩くとき、
なんと、そこにまだ『帰らぬ良人』
がたくさんに酒の灯の下をうろついて

いることだろう。あの酔っぱらい
達の背中には、脆さや、不安定や、
空虚だらけだ。この人達が、安定の

後光を負ったら、みんな倍も仕事を
するだろうと思う」
と続け、手厳しい。

「人の背中は見ゆるけれど我が背中
は見えぬ」という。自分には見えぬ
背中が、他人には隠せないのでつ
らい。





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若葉  信じていた ーtre ―

2018-04-03 00:00:30 | 日記
人の一生には、その人だけに訪
れる、八番目の曜日がある。

わたしにそのことを教えてくれ
たのは、父方の曾祖母だった。
名前を、キヨエといった。
キヨエはあちゃんは、わたしが
中学一年生の時になくなって
いるから、わたしがその話しを
聞いたのは、それ以前という
ことになる。

「でも、いつ来るの?日曜日の
次に来るの?それとも土曜日と
に日曜日の次に来るの?」
「さあ、それはわからん。人に
よっていろいろじゃ。来ても、
気づかない人もおる」

「あたしにも来るの?」
「ああ、詩音ちゃんにも来る。
その日には、詩音ちゃんの一生で
起こることが何もかも全部、一日
のうちに起こるんよ。ええことも、
悪いことも、全部な」


「そこにいたんだ?呼び出し音
なしでいきなりつながったんで、
びっくりしたよ。同時に受話器
を取ったんだね?」

「嬉しい」
と、わたしは言った。
「ありがとう。電話をくれて」
そう言ったきり、言葉が喉につか
えて、あとはもう何も、言えなく
なった。べっトに縛りつけられて、
まるで蛹のような姿になっていた、
哀れな父の姿が浮かんだ。

お父さんが、死んだの。ついこの
あいだまで、生きてて、偉そうに、
タバコ臭い息で、わたしに説教な
んかしていたのに。もうすぐアメ
リカへ行くよと言ったら、「ニュー
ヨークでジャズを聞いてこい」な
んて、わかったようなことを言っ
ていたのに。

わたしの口から実際に出た言葉
は、
「もう会えなくなったの、お父
さんに」
それだけだった。

「どうしてなんだろう。きょうに
限って俺、朝からずっと胸騒ぎが
して、何がなんでも絶対に電話し
なきゃて思った」
と、あのひとは言った。

海の向こうで、気が遠くなるほど、
遥か彼方にある岸部から。

「会いたい」
と、わたしは言った。それは
言葉ではなくて、叫びだった。
会いたくて、会いたくて、た
まらない。そばにいて欲しい。

抱きしめて欲しい。
なのに、会えない。会いに行
けなくなった。心も躰も岩に
ぶち当たり、木っ端微塵(こ
っぱみじん)に砕け散る、
波飛沫(はしぶき)のようだ。

「何も話さなくていいから」
海の向こうから、遥か彼方から、
見えない岸部から、あのひとの
声が耳に流れ込んできて、躰中
を巡り、わたしを拐って、どこ
かへ運んでいこうとしていた。

希望と絶望の渦に、わたしを巻
き込んだまま。
「泣いていいよ。泣きたければ、
いつまでだって、好きなだけ泣
いて。俺はずっとそばにいるから。
ずっと、詩音ちゃんのそばにいる
から」

あのひとはいつまでも、わたしの
そばにいてくれる。
あのひとはいつでも、わたしの手
の届かない場所にいる。

その日――――八番目の曜日に、
ふたつの思いに引き裂かれたわた
しの躰は、それからもう二度と、
もとに戻ることはなかった。

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