今日は最高予想気温1度と、この時期相応に寒い札幌。
日が差しているので、室温は19度と比較的暖かい。
今日は急に書きたいことができたので、
ずいぶん長々と書いてる(苦笑)。
お時間のあるときにどうぞm(__)m
さて、このブログに一度も登場したことはなかったが、
私には2歳違いの弟がいる。
弟は超変わったヤツで、
私は、幼い頃から、よく、
「エッ?あの人のお姉さんなの?」
と言われ、それが嫌だった。
近所の人や同じ学校の人に言われるのなら仕方ない。
何せ、弟とは幼稚園から専門学校までずっと同じ学校なのだから。
しかし・・・。
私が独身で、まだ小樽に住んでいる頃、
仕事で札幌のアナウンサーさんに会う機会があった。
そのアナウンサーさんは、私の名刺を見るなりこう言った。
「私、同じ苗字で、とっても変わってる人知ってます(笑)」
私は思った。
「たぶん、その人、私の弟です・・・」
私の旧姓はごくありふれた苗字で、
だから、小樽にも札幌にも、同じ苗字の人はごまんといるのだけど、
その”変わってる人”は、やはり私の弟だった。
弟の変わり具合は、何というか、
「他の人とは違う世界に生きている」
という感じだろうか。
弟は人の面倒もよくみる優しいヤツなのだけど、
面倒をみられる方が、
「もうやめて下さい」
と言うほど路線と程度がおかしい。
てなわけで、弟と私はあまり仲が良くない。
というより、双方お互いに関心がないというか、
あまり接点を持たずに生きて来た。
弟は、紆余曲折の人生を歩んだ末、
今はプロの音楽家だ。
CMやゲームの曲を作ったり、
ライブで弾いたり歌ったり、
専門学校で歌を教えたりしている。
その弟、ステイホームが始まったときから、
YouTubeで歌をアップしている。
伴奏も自分でアレンジしてPCで打ち込みをし、
コーラスも自分で入れているので、
物凄い労力だと思う。
もう50曲くらいになるかなぁ。
弟は、コメント部分に、
曲の解説やその曲の思い出を書いているのだけど、
まぁ、このオタクっぷりがすごい(笑)。
今日は仕事が終わってから、
弟のYouTubeをBGMに年賀状を作っていた。
鬼滅の刃年賀状の続きだ(笑)
弟の歌を全曲再生をしていたら、
途中で私の好きな曲が流れて来た。
「あれ?この曲歌ってるの、聞いてなかったなぁ」
と思って曲目を確認すると、
その曲は、私が小学生の頃、
初めて買ったアルバムの中の一曲だった。
弟は、曲のコメントに、
自分がギターを弾き始めたのは、
姉が白いギターを買ったから。
姉が買ったアルバムに入っていた曲が、
自分が音楽を始めるきっかけになった。
と書いていた。
私は白いギターのことも、
アルバムのことも、
この曲を聴くまで忘れていたのに、
弟はちゃんと覚えていた。
そして、
兄や姉がいる人は、その影響を受けるものなのだろうなぁ。
自分のアイデンティティやオリジナリティについて考える時にも、
「どこが似ていて、どこが違っているか」
なんて考えてしまう。
とも書いてあった。
そっかぁ~。
キミはそんな風に考えていたのだね。
「キミの中に私は存在していないのだ」と、
私はずっと思っていたのだよ。
でも、キミは私のことを、ちゃんと見ていて、
キミのことを、ちゃんと見てなかったのは私だけだったのだね。
何だか死ぬほど申し訳ない。
ってわけで、ブログで潔く謝っておこうと思い、
今日はこの記事を書くことにした。
潔く謝るなら、いっそ本人に電話してみては・・?
という声が聞こえてきそうだが、
私は、本人に直接謝れるほど、潔くはないのだ(笑)。
できるのは、せいぜい・・・
そうだなぁ~・・・
「YouTube、毎回見てるよ」
と伝えることくらいかなぁ~。
よし!
今度会ったら、そう伝えることにしよう。
会う予定は当面ないのだけどね(笑)
とりあえず、ブログでは謝った!
うん、謝った!
すっきりしたから、年賀状の続きを描こう!(笑)
おっと!
写真を忘れた。
(必ず写真を載せるをブログモットーにしてる)
全く関係ないけど、羊毛フェルトで作った子たちをアップしておこう。
・・・関係ないにもほどがある・・・(笑)