北海道の秋と言えば、やっぱりこれ、『イクラ』。
イクラで何が面倒って、やっぱり買ってきたイクラをバラバラにすること。
でも、最近私の言っているスーパーでは、鮮魚コーナーが対面式になっていて、どんな魚も、さばいてくれる。
頭をとってくれるとか、三枚におろしてくれるとかは、色々なスーパーでやっているけど、
ここは、『刺身にする手前』までやってくれる。
つまり、家に帰って切り分けるだけで食べられる。
普段食べない魚を見て、「どうやって食べるんだろう」と悩んでいると、
「それ、〇〇して食べるとおいしいですよ!」
と言って、レシピを教えてくれたり、
「できそうもなかったら、煮るだけでいいように造っときましょうか?」
と、常時2、3人いる調理担当のおじさん方が、気さくに声をかけてくれる。
支払はレジなのだけど、まるで昔の対面販売のように、フレンドリーな鮮魚売り場なのだ。
・・・と言うわけで、イクラも普段は自分でバラす私も、ついついお願いしてしまった。
そして、↓これがバラバラにしてもらったイクラ。
やはり私がやるよりきれい・・・・・笑。
漬け汁は、家庭によって違うのだけど、我が家はみりんと醤油。
たぶん1:10くらいかな。
↓これ、漬け汁に入れたとこ。
ちょうど一晩冷蔵庫に置いて、できあがってご飯にのせたところ(笑)。
普段は、お茶碗に山盛りイクラをかけるSapoなのだけど、
「イクラのせたら写真撮らせて!」
と言ったら、控えめにかけていた。
なぜ???
続いて、もうひとつの魚卵は、北海道だけの味覚なのかな?
Sapoは↓こちらも好き。
粒がいくらより小さい。
これは『かじか』の魚卵。
かじかの写真を貼ろうかと思ったのだけど、見た目がグロイのでやめておいた。
北海道では、鍋などにして食べる(本体の方)のだけど、これは全国的にポピュラーな料理なのかな?
かじかの卵も、よほど鮮度が良くないと生(醤油漬け)では食べられないので、
身と一緒に鍋に入れて食べるのが、北海道では一般的かな?
お店でかじかの卵を見かけても、生で食べたいのなら、
「これ、生で食べられますか?」と聞いてから買わなくてはいけない。
お店で見かけたら、そして、お店屋さんが、「生で大丈夫だよ!」と言ってくれたら、
是非、かじかの子のしょうゆ漬けにも、トライしてみて下さい。