プエルトガレラ隔離（されてるわけではありません・笑）日記③ :(

「桜は来年も帰ってきます。人の命は帰ってきません」

例年より早く桜の開花が進んでいます。いよいよ春ですね。

皆さんにお願いがあります。今年のお花見は、人混みは避け、近くで咲いている桜の周りを散歩するだけにしてください。

ー京都大学iPS細胞研究所所長、山中 伸弥教授のホームページ「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」よりー




日本は、桜の季節ですね。

もう、何年見てないだろう？

じつは、マリンダイビングフェアに併せて、来週一時帰国する予定がありました。
今年は、久しぶりに桜が見られると喜んでいたのですが。。。

2週間前までに、こんな状況になってしまうなんて、全く想像していませんでした。

ロックダウン生活 in プエルトガレラ

すべての人の自宅からの外出が制限されています。
もちろん仕事（医療、生活基盤に携わる職種などを除く）や学校に行くことは出来ません。

今日から、さらに厳しくなりました。

各家庭から1名だけが週2回まで買い物のための外出が許されます。
それも、同じバランガイと呼ばれる最小行政区域内。

お店の営業時間も昼12時閉店と規制が始まりました。
午後になっても町を歩いている市民は逮捕されるそうです。

営業が許されている業種も、食料品と日用品、一部のレストランのテイクアウトに限られています。
お酒類の販売も禁止です。

マスクの無い人は、買い物に行かれません。

道端で、友達に会っても、立ち話は自粛です。家族以外と接触することは、感染リスクが高くなるから。

こんな不自由な生活ですが、人々はキッチリルールを守っています。

FB上で、新しく､より厳しいルールが発表されると "Thank you" と、賞賛の声があがります。

私達、外国人はというと「ここまで厳しくするのは、意味わかりません」。。。
なんて、最初のうちは、思っていました。

ロックダウンでゲストが来られなくなってしまい、収入がたたれることを嘆いていました。

でも、今は、大きく考えが変わりました！

次回は、今、この状況をどのように感じているかを書きますね。



＊2020年3月後半現在フィリピンへは、外国人の入国が出来ません。また、マニラ首都圏を始めとする各自治体で”community quarantine"が、実施されていますので、自由に国内移動は出来ません。



私も、「ウィルスとの戦い」に勝利した暁には、プエルトガレラに行ってみたいというダイバーさん、Facebookで友達申請待ってますね。


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