おさるのプエルトガレラ日記(La Laguna Villas /ダイビングショップ)

探検家?兼ダイビングインストラクターのプエルトガレラ滞在と旅日記!さる並の知能しかないと言われてしまう時があります(笑)

続・プエルトガレラから日本の衆議院選挙への思い

2021-10-28 | プエルトガレラ・ロックダウン!
みなさ~ん、まがんだんうまがっ(おはようございます)!

今朝は、マカティのホテルからブログを書いています。
いよいよ帰国のために昨日プエルトを発ちました。

今朝のニュースで「プエルトガレラがリオープンしました」と取り上げられていたのですが。。。

昨日から、運行再開したプエルトガレラからルソン島のバタンガスまでのフェリーに乗ってきたのですが、規制の厳しいフィリピンの旅、なかなか大変でした。

その話は、昨日の夜の"Facebook" のライブストリームでたっぷりとしたので、興味のある人は覗きに来てください。公開の設定にしてありますので、誰でもご覧いただけます。このブログの下のほうにアカウントをリンクしてあります。


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さて、気になる衆議院選挙。みなさんは、どのような投票行動をするのか気持ちは固まりましたか?

私は前回書いたように、当日は強制隔離中なので投票が出来ません。

有権者の皆様は、私の分まで投票で国民の思いをぶつけてきてくださいね!!!

特定の支持政党もなく政治にたいしてあまり興味のなかった私が、今回は投票が出来ないことになり、すごく残念がっているのは。。。

フィリピンの田舎町にロックダウンのために2年近く閉じ込められていて、我が母国日本のこの先の経済成長がとても心配になったからです。

私がプエルトガレラに来た2009年には、地元の人達に日本人だよというと、羨望というか、リスペクトというか、お金もちというか、なにかアジアの先進国からやってきた人として、特別に見てもらえていました。

ところが、そのように見られるのは、日本人から韓国人に代わり、そして5年くらい前からは、地元でもっとも歓迎され、憧れられるのは、いまや中国人に入れ替わってしまいました。

10年前には、「フィリピンの物価は安いです。ダイビングも、リゾートの滞在費も、食事も日本の数分の一。日本では高価なダイビングが、お手頃価格で楽しめますよ~!」というキャッチフレーズで若い世代にダイビングの楽しさや、海外旅行の楽しさを伝えることが出来ていました。

ところが今では、価格勝負だけでは、日本からダイバーを呼び込むことは出来ません。

・日本と変わらない予算で、豪華な気分のリゾートに泊まれます。(※かろうじて日本より安いホテル代)
・素敵な自然がたっぷりと味わえます。
・人々の素敵な笑顔や、ホスピタリティーを味わえます。(※感謝の気持ちを表すためのチップは必要ですが)

今は、このようなメリットをアピールすることで、潜りに来ていただいています。
ゲストの年齢層は、若者から余裕のあるシニア層にほぼ入れ替わりました。

対して、中国人、フィリピン人のダイバーの年齢層は若いです。
20代半ばから30代前半くらいの人が多く見受けられます。これは、私達が独立して「うみくらぶ」を設立した1997年当時の日本と同じです。

リベラルのポピュリズム政党である「れいわ」の演説を聞くと、97年というのは節目の年だったようです。

その後日本の一般人の給与は少しずつ減り始め、物価は上がることのない、つまり成長のない社会が始まったということみたいですね。

失われた20年、30年。。。


GDPで見ても、フィリピンを含めて世界はどんどん成長しています。物価も上がっています。

フィリピンの物価、今でも安いものもありますが、食料品、日用雑貨などの価格は大きく変わりました。

例えばマンゴーの値段。2009年には1キロ(4~5個くらい)が70ペソでした。つい数日前に買ったときは170ペソ。いつもの八百屋さんで、「この値段は高い?」って、聞いたら「今日は安いほうよ」って言っていました。

昨日高速を走ってきて、マニラ首都圏に入ると、いたるところで高層ビルの建設をしていました。まさに高度成長中ですね。

25年間、一部の富裕層を除き収入の変わらない、あるいは減り続けている日本の中間層。
世界中の物価が上がり続けているのに、日本だけが変わらない。

あまりにも長いデフレ。日本に居れば安いことはいい事だと感じるかもしれません。
大企業が大きな利益を出し、大金持ちが増えるのは、成長しているように見えるかもしれません。

しかし、相対的にみれば、海外の物価上昇がとてつもなく激しいと感じるのは、日本の物価が変わらない、成長していないからだということなんですね。

海外旅行なんて夢の夢みたいな、私が子供の頃の時代がやってきては困ります。

選挙のことを考えたときに気が付きます。

「日本、ヤバい!」

政治家や政党って、利益代表だってことを改めて思い出しました。

国の将来のことなんて、じつは真剣に思ってない。自分の支持層のためにだけ働いている。

よく考えれば当然ですね。大学の一般教養の政治学の時に教わって衝撃を受けたこと、「政治家は利益代表」を覚えています。

この成長なき時代を担当した政権、自民と民主、確かに一部の大企業やラッキーな人々には、大きな利益をもたらしましたが。。。

美味しいご馳走は、私のところにまでは、回ってきてないし、これからも難しそう。

なぜなら、現時点での私達のメインのお客様は、バブルの波に乗って豊かになられて、今はのんびりと趣味を楽しめる世代の方々。

私達は、その余波にかろうじて乗りながらダイビングを続けて来ることが出来た世代。

これから先、現役世代や若い世代の中間層の所得がどんどん増えて、ダイビングや海外旅行に年に何度も行くことが出来るようになるなんて予想が出来ません。フィリピンでのダイビングなんて、ごく少数の富裕層だけの楽しみになってしまうかもしれません。


私の思いは。。。

普通に若者がダイビングを楽しめる時代(^^♪

こんな時代が取り戻せますように。。。


もし共感していただける人が居たら、ぜひ私の代わりに投票に行って欲しいです。

そして、私たちの国が、成長中の他のアジアの国々に負けないとはいかなくても、少しでも他の国の成長に近づけるような経済政策を実現してくれるような政党や政治家を選んでください。

とりあえず今は、生活に特に困ってないからと投票に行かないということは、自分の国を見捨てることになるとは思いませんか。

アニメ好きの外国人にしか興味を持ってもらえない国が自分の祖国だなんて寂しすぎます。


フィリピンの田舎に2年近く閉じ込められていて、外から日本の状態を見ていて、歯がゆいことがイッパイ!

そんなわけで、久しぶりにブログを書きたくなりました。
投票日に向かって、マニラと東京でホテルに待機、隔離の日が続くので、時間を持て余したら、「思い」を書いていきたいです。


★  ★  ★  ★  ★
最近、ちょっとサボり気味なんですが。。。
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おかげさまで、今、確認したところ現時点で、283人の方に登録していただいています♬

現在、ほぼ収入がない状況なので厳しいのですが、この夢がかなったら、ローカルの困っている人、それからプエルトガレラ以外にいる失業中のダイブマスターの仲間達に食料支援ができるのではと、目論んでいます(^^♪

このブログを読んでいただいている皆さん。ぜひ、チャンネル登録して、応援をお願いします!
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*ロックダウン20ヶ月目の2021年10月現在フィリピンへは外国人観光客の入国が出来ません。
また、フィリピン全国の各自治体で検疫隔離措置、"General Community Quarantine" または、”Modified General Community Quarantine"他が、実施されていますので、国内移動は制限されています。



私も、「ウィルスとの戦い」に勝利した暁には、プエルトガレラに行ってみたいというダイバーさん、Facebookで友達申請待ってますね。


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