こんにちは、蜂助です。
秋のコスモス
総務省が9月27日に8月の全国消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.4%となり、前年同月比0.8%上昇しました。前年を上回るのは3か月連続です。上昇率は7月の0.7%から拡大しています。
前年比較で、ガソリン代が13.2%上昇、電気料金が8.9%上昇しています。
今年7月1日分から、食パンや菓子パン、マヨネーズ、ハム・シーセージなどの食品が一斉値上げされました。その後も冷凍食品、ジャム、調味料、牛乳、ワインなどの大手が値上げを発表しています。
農林水産省は輸入小麦粉を製粉業者などに売り渡す価格を10月から4.1%引き上げることを発表しています。理由はオーストラシア産小麦が高止まりしているとしています。これでまた、パンや麺類が値上がりするかもしれません。
豆腐メーカー各社は10月出荷分から豆腐や油揚げなどの工場出荷価格を約15年ぶりに引き上げると発表しています。
すべて円安が大きくかかわっています。何回も書いていますが、自給率が10%以下のエネルギー、40%以下の食料品は多くを輸入しているのですから円安によって価格が上がるはは当たりまえです。
賃金が上がらず、物価は上がり、消費税も上げ、社会保険料は値上げする。
アベノミクスのどこがいいのでしょうか?
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