“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

原発は人類と地球と共存できない

2013年09月03日 05時55分19秒 | 蜂助の呟き

こんにちは、蜂助です。

ウチのメロンがまもなく食べられます。「ころたん」というグリーンカーテンにしながらメロンが出来るという品種です。ソフトボールより少し大きい位の実を6つ付けています。レモン色が濃い黄色になると食べごろになります。

福島第一原発の汚染水は心配です。原因はタンク底板接合部だそうですが、このようなタンクの弱さは継ぎ目だと素人でもわかるのに何で、こんなことになっているのでしょうか。新たに別のタンク1基の近くで毎時100ミリシーベルト異常の高線量と検出したと発表されています。しかし、この時の線量計は最高で100ミリシーベルト毎時までしか測れない線量計だという間抜けな話しで、実際はそれ以上のようです。

福島第一原発の汚染水対策に数百億円の税金が投入されます。これで、汚染水漏れが無くなるとは考えられません。根本的に汚染水を出さないためには、1号機~4号機までに実態を解明し、放射性物質の撤去の見通しを立てることが必要ですが、今回の税金投入はここではありません。なんだか原因はわからないが、原発の燃料棒などを冷却するのに大量の水を使いこれが汚染されているのでタンクに貯めた。いつまでこんなことをやるのかも見通しが付かない。このタンクが欠陥で、汚染水が漏れている。漏れた汚染水が海に流れている。その対策のために凍土壁を作る。

だから東京電力ではなく国の税金を数百億円投入する。凍土壁を作ったって、漏れた汚染水はそこで止められるだけで、いずれあふれるのはド素人でもわかります。

バカじゃねえのか!  いつまでこんな状態が続くのか。こんなことをやりながら、原発再稼働と原発輸出をするのは許せません。

原子力発電所は人類と地球に共存することはできません。

 


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