さる吉は 風呂に行く!

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由布市庄内町~秘湯を求め~

2007-03-10 | 由布市(湯布院・湯平・庄内・挟間)地区

K―峡Y温泉 / (訪問:2007年3月10日)

前から気になっていた温泉で殆ど情報がなく、他県の放送局HPでちらっと見たことがあったが情報が古いため、先月に役場へ電話確認した所『え~あるにはありますが地元の人が入る温泉で、ボイラーで沸かさないといけないので20分位かかるのでは?』とのこと。でも、存在は間違いない!ということで本日思い立ったので

大分からR210号を湯布院方面へ途中、阿蘇野?km・渓仙峡7kmの案内板を阿蘇野方面に由布市庄内庁舎の横を通り過ぎ、とにかく昇っていきますが見当たらない
なにぃ-随分通り過ぎて阿蘇野小の前まで来てしまった  男池(おいけ)に水汲み来ているのではないのだUターンし途中宅配便の人に聞くが知らないとの事?途中に渓仙峡山荘なる所があったのでそこまで戻りもう少し下り”鹿倉”というバス停付近で郵便集配人の方と遭遇し、情報をゲット『温泉?地元の人が入る温泉でボイラーで・・・』そうそうそこですお金を払えば入れると聞いたので?うん入れるよ、その先を100㍍程行って橋を渡ってのその奥にあるとのこと、車も行けるよ ヨッシャー 橋を渡るが見当たらない?奥の細い道を恐る恐る登ると写真の建物が目に入る

 
山間の中にポツリと佇む木造の温泉小屋に思わず笑みと安堵感
入口の“やまびこ温泉利用上の注意書”とボイラーの操作の注意書きに従いボイラーのスイッチを入れ、入口の料金箱に100円投入し、入ってきま~す

《石造りの浴槽》
ん~先ずは回りの景観に感動です。窓の外には加倉の集落と山と田んぼのみ!
湯に浸かると、寒い~暫らくじっとしていると体にプクプクと少量だが泡付きが・・
段々とボイラー熱で湯が温まってきます。でも本日の気温が低いためなかなか(高音)にはなりません。洗い場の湯口には止めるなとお湯が垂れ流されています。
お湯は凄く透明です。飲用の効能は「特にないが、飲んでもよい」とのこと。なんとナイスな言い回し。
やっと出遭えた温泉に感謝と素敵な景観に乾杯です。

最後に、ここの”注意書”では、最近の常識の悪さが目に付くための注意書きが数項目あり、入浴後何でもよいから一膳運動してみんなでよりすばらしい温泉にしようと締められています。行かれる方はマナーを守って素晴らしい温泉にしましょう  

【住  所】由布市庄内町某所 
【泉  質】単純温泉(中性底張性温泉)【泉温】37.3℃ 
【湧出量】157.3㍑/分(自噴・掘削600m)

コメント (9)
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