平岩の風呂 / 佐伯市直川
退院後の夕方“大分合同新聞夕刊”の湯ったりおおいた(1面)の記事に!なにぃー全く知らないお風呂の情報が気になる連休中じっとしていようと思ったが日曜日(23日)の朝、気になって新聞記事の「場所や利用についての問い合わせは、管理人の・・・さん℡・・・へ」のメモを読み先ずは、電話をかけてみる事にしました。
AM 9:30電話で新聞を読んで風呂情報を知った旨伝えた所、お風呂に入る事はできるが、冷鉱泉のため沸かさねばならないためスグには入れないとの返事、大分市から今から行ってよいですかと尋ねると、じゃー準備しておくとの事でワクワク出発で~す。
大分市から約一時間チョイの距離でしたが、久振りにR10号で宮崎県方面へ、この道は随分前にかなり走ったコースなのでチョット懐かしい感じがします。
新聞記事の地図と電話で聞いた情報を頼りに踏切を超え約500㍍山手の所に湯小屋らしき建物を発見!近くに人影はないため軒先までお邪魔で電話で連絡していた管理人さんの家を尋ねる事にしました。チョッと今きた道を戻り管理人さん方に到着です。そこから管理人さんが対応して下さり、じゃあ一緒に付いて来てとのことで、軽トラに続いて山中へ向かいます。
この枕木の橋を越えてへ曲がると奥にポツンと建物が見えます。
普段はここの柵は“山鹿”対策のため閉じているそうです。更に近づくと
扉の上に「平岩の風呂」の看板に 周りは秋一色の景観に田んぼの稲穂も美しく映えています。
うひゃー大感激
ここで、案内してくださった管理人の山○さんから中の説明を受け、山○さんはこれからゴルフに出かけるので、このままの状態で帰って良いとのこでお別れしました。本当に有り難うございました。
ここは営利を目的ではないそうないので「義援箱」に維持費として100円の協力金をお願いしているとの事。
《義援箱》《休憩室》
とても綺麗に掃除の行き届いた休憩室に浴室に感謝×2で義援金も思わず倍に!
では、早速!お風呂にお邪魔します。
浴槽は我家の2倍はありそうなバスタブで洒落ています。中のお湯は沸かしておいてくれたのでチョイ熱めなので、蛇口をひねり加水しますが、この水が源泉の冷鉱泉でなんと!硫黄の香りします。中に浸かれば硫黄の臭いが実感です。ヒャア-なんでこんな所に硫黄臭の冷鉱泉が???もう感動の1日です。この近くに「直川鉱泉センター」がありますが(ミィ-は未湯なのですが)成分は全く違うそうです。
ここの休憩室には控えめな「仮称 平岩鉱泉の成分とその効能」なるものがあり、その内容はまた感謝に値する。独学で効能を調査したもので、之を第3者にPRし客としてもてなすものではない。ただ山○家の親族及び有志が療養風呂にとの思いから勝手にやっていることを前提としたい・・・・・・・そんな成分表を拝読し、再度ありがたい思いにもう頭が下がります。
いや~行きたいときに電話をしてよかったな~!入れたのも運がいります。案内が無かったら行けませんきっと・・・