2025年も元日から映画館へ赴きました。
今年も、良い作品とのたくさんの出会いがありそうな予感に胸がわくわくしています。
が、1月のおすすめ作品は……該当なし!
こういうこともあります。
2024年はだいぶ無理して多くの作品を鑑賞しましたが、体力や気力の低下を感じるようになりました。
今年は無理しないように……と少しペースを落とそうかと試みました。
すると、毎月の目標(劇場で月に10本以上鑑賞する)を達成できるかどうか、月末に焦ることになってしまいました。
なんとか帳尻を合わせて達成できましたが、やはり努力は必要なことがわかりました。
今年中にひとつの目標(映画1000本鑑賞)を達成できそうなので、とりあえずそこまではペースを保って鑑賞を続けるつもりです。
今回1本も紹介しないのもアレなので、俳優の
演技が良かった作品を紹介しておきます。
◎安達もじり監督『港に灯がともる』(2024/日本)
日々生きづらさを感じている在日コリアンの女性を富田望生が演じています。
全身全霊で様々な感情を熱演しています。
鬼気迫っていて圧倒される場面も。
エンドロールのときの何気ない台詞なしの演技がいちばん好きでした。
台詞なしでここまで繊細に表現できるのは本当に素晴らしいです。
観ていて優しい気持ちになれる作品でした。
これからも多くの作品に出てほしいです。
彼女ならどんな役でも演じられると思います。