こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

THE BRINK OF TIME 光田康典&Millennial Fair

2015-07-28 | 徒然日記
約10倍の競争を勝ち抜いてチケットを手に入れ、光田康典さんの20周年コンサートに行ってきました!

最後の最後まで粘って一般発売で買えたら、なんと最上階の最後列でした。

超ギリギリ。

前置きはこれくらいにして、東京は屋内プール施設のように暑かったけれど、コンサートは心から楽しめました。

黒執事等知らない曲もあったものの、多くが大好きな曲で構成されたコンサートでした。

光田さんが特に思い入れのある曲は、アンコール2曲目の『遥かなる時の彼方へ クロノとマール』だそうです。

人それぞれ様々な思い入れがあると思います。

私は、Xenogearsが特に思い出深い作品です。

サラの歌う『SMALL TWO OF PIECES』では感動のあまり涙があふれてきました。

霜月さんバージョンの『RADICAL DREAMERS 』は、みとせさんとはまた違った雰囲気でとても素敵でした。

何より、光田さんの音楽が好きで楽しんでいる霜月の気持ちが伝わってきました。

吉良さん、壷井さん、神永さんが特に熱いパフォーマンスを見せてくれて、私ももっともっと乗りたかった。

4回公演の初回だったからかもしれませんが、会場がとてもおとなしくてちょっと物足りなかったです。

お金を払って聴くゲーム音楽のコンサートは今回が初めてだったけれど、他はどんな雰囲気なのかな?

光田さんのコンサートがあったらまた行きたいです。

チケットが取れたらね。

パンフはもちろん買いました。

チケットが取れなかった友達の分も。


最近ではゲーム音楽に距離を置き気味でしたが、やはり私の根底にはゲーム音楽好きの血が流れていることを再確認しました。

懐かしさだけではありません。

私がゲーム音楽に浸っていた中学生の頃は、女子がFF7を予約したと話しているだけで変人扱いされることも珍しくなかったです。

もちろん理解者もいましたけれどね。

同じ趣味の友達と今ほど簡単に繋がれる時代でもなかったから、ゲームはともかくゲーム音楽好きは周りにはほとんどいなくて寂しく感じることもありました。

ゲームやアニメ好きでも差別を受けることはほとんどなく、巷ではゲーム音楽のコンサートもあふれている。

良い時代になったものです。

1000年くらい遥かな時が流れてどんな時代になっても、光田さんの音楽の素晴らしさは変わることがないでしょう。

20周年おめでとうございます。



最近観た映画の感想をまとめて あっちゃん、海街、JB

2015-07-04 | 徒然日記
『あっちゃん』★★★★★

ニューロティカのドキュメンタリー映画です。

集中して観られました。

バンドブームに造詣の深い人がたくさん出演しているので、その辺が気になる人は観る価値ありです。

出演者の革ジャン率の高さは異常。

人柄で人を引き寄せる人っているけれど、あっちゃんがまさにそれ。

写真は舞台挨拶の様子です。


『海街diary』 ★★★★☆

完全女子向け映画。

男性はどのように受け取るのでしょう。

心の機微が繊細に描かれています。

姉妹の暮らしがとにかく楽しそう。

長澤まさみさんが特に魅力的です。

是枝裕和監督作品の雰囲気が大好き。


『ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男』 ★★★☆☆

ジャージーボーイズに似ています。

良い作品だけれど、人物と曲の魅せ方がちょこっと微妙で、映画を観てもJBの音楽を聴きたい気持ちにならなかったです。

すべてにおいてジャージーボーイズが上回ります。

でも、JBと聞いてピンとくる人にはきっと観て損はないはずです。