こまちのさすけね亭

ひだまりを 拾って歩く お年寄り

ZABADAKとともに

2016-07-07 | 徒然日記
高校時代吉良さんの音楽に出会って、すぐにのめり込みました。

長い間、小峰さんが自分と同郷で高校の先輩であるとも知らずに。

違和感なく水のように吸収していくZABADAKの音楽は、私を形成する必須の養分となりました。

欠かせないものを失った悲しみや虚無感はいつか消えるだろうか。

いつまでも作品は生き続けるとは言っても、定期的にライブに足を運んでいた者としては、もう永遠に吉良さんに会えないことの悲しみはとてもとても深い。

人生の半分はZABADAKと一緒でした。

受け入れるにはまだ時間がかかりそう。

小峰さんがいるし、ZABADAKは消えない。

既に私の一部となった吉良さんの音楽と、これからもずっと一緒にいきていく。

吉良さんの魂は、きっと大好きな虫に姿を変えて世界中を旅するのだろう。