大好きな靴下について語ります。
レッグウェアなんて格好つけてるような言い方ですが、いわゆる靴下レギンスタイツストッキング等の足(脚)に身に着けるものの総称です。
靴下レギンスタイツストッキング等、といちいち言うのは長くて面倒なので、積極的にレッグウェアという単語を使っていきます。
先日、アツギが国内生産工場を閉鎖するというニュースが流れてきました。
アツギはレッグウェアを取り扱う会社。
非常に残念に思いました。
国産は耐久性が非常に高く、海外で作られたものがワンシーズンしか持たなかったりするところ、数年持ったりします。
お気に入りは長く履きたいので純粋に悲しいです。
私は靴下が大好きで、一時期100足超を保有していました。
さすがに多すぎるので、計画的に減らし、闇雲に買うのもやめました。
今も、普通の人よりはたくさん持っていますが、だいぶ減りました。
国産靴下を扱っているメーカーといえば靴下屋のタビオがメジャーです。
私もよく買っています。
毎年秋頃に行われる不要なタイツ&靴下回収サービスには欠かさず参加しています。
恒例のレッグウェアの断捨離ですね。
今回は、10月にタイツ9足靴下23足を回収してもらいました。
そのうち、夫の靴下は2足だけ。
夫は、履き古したと思ったら、脱いだら洗わずそのままゴミ箱へポイだそうです。
そして、足りなくなってきたら買い足すスタイル。
理想的ですが私はそれができないので、回収サービスはとてもありがたいです。
靴下はともかく、タイツが多いのは、夏以外は仕事に欠かせないからです。
特に、昨シーズンはうっかりミスで、耐久性が低く履き心地も良くない○足組のタイツを買ってしまったので、それを処分するため断捨離分が多くなってしまいました。
タイツは、1足ずつ売っているものを買うに限ります。
ここ2年くらいで感じるのは、化繊メインの靴下がすごい勢いで台頭してきたこと。
私は、靴下にはデザイン性だけでなく機能性を求めています。
絶対条件は汗を吸収してくれること。
綿が多く入っているものを選ばないと、ろくに汗を吸ってくれません。
足に汗をかきやすい私は、化繊オンリーの靴下を選ぶと大変なスメルを放つことになってしまいます。
素材チェックは入念に行います。
透け感のある素材の流行のせいも大きいとは思いますが、透けない普通の靴下で綿が含まれていないものが売り場にすごく増えました。
選択肢が減り、靴下購入欲は落ちていました。
今年度の秋冬ものですごく感じたのは、価格の急騰です。
靴下屋についてだけ述べると、昨年度の秋冬はデザイン性のある靴下が1足1000円からそう遠くない価格でも買えていたように思います。
今は、1320円でも安い方で、もっと高いものもあったり、4桁が普通になってしまいま。
した
今度の春夏ものはまだ全部出揃っていませんが、やはり高いです。
無地でシンプルな靴下を見てみると、770円とか880円とかで驚いてしまいます。
前年度は550円とかでも買えていたような……。
具体的な価格はうろ覚えですが、確実に値上がりしています。
デザイン性のある靴下が買えていた価格で、シンプルな靴下が売られるようになってきました。
もう440円とかでは買えないと思います。
3足1100円の海外製の靴下は相変わらずありますが、気の利いたデザインはないし、薄っぺらだったりで耐久性が低いです。
それでもきっと、3足1500円くらいに値上がりする日は近いでしょう。
在宅ワークのせいでストッキングが売れなくなったり、エロ視点のイラストによって炎上騒動があったため、アツギ製品は売り上げが落ち、国内工場の閉鎖につながったのではという指摘が多いようです。
もちろんそれは間違いないでしょう。
在宅ワークの影響を同じく受けたであろうタビオの値上げ幅を目の当たりにすると、材料等の製造コストの値上がりが急激すぎたのがいちばんの原因だと私は予想します。
国内生産では、アツギは消費者にとってのレッグウェアの許容範囲価格を保てなくなったのだと思います。
給料は上がらないのに、ついこの間まで1100円で買えていたタイツが突然1500円くらいになったら大変なことです。
もうひとつ考えられる原因は、ファッションのトレンドの傾向です。
カジュアル化が進み、スカートを履く女性が減ってきて、タイツ・ストッキングがあまり売れないのだと思います。
私も6年ほど前までは1年365日スカート!のようなファッションでしたが、引っ越して最寄り駅まで自転車に乗るようになってからはスカートをほぼ履かなくなりました。
私は寒がりなので、暑い季節以外はパンツの下にタイツを履きますが……。
様々なトレンド関係なく、ストッキングには絶滅してほしいと思っています。
未だにストッキングが商品としてメジャーなのは、世界でも日本くらいではないでしょうか。
あんなに不快なものはありません。
化繊だからムレるし、薄いから秋冬は寒いし、履くのは一苦労だし、締め付け感が嫌だし、股の部分が気持ち悪いし、すぐ伝線するし、伝線しにくい高いものを買っても伝線の恐怖と常に闘わないといけません。
脚が綺麗に見えるくらいしかメリットがなく、そもそも脚を見せたくないので、地肌が見えないデニールを選べて窮屈感も少ないタイツで良いと思います。
タイツは残し、業界全体で一斉にストッキングを廃止してほしいです。
最近よく見るふわもこソックスは、私はあまり好きではありません。
外には履いていかないでしょうから、在宅時間が増えたために売れているのでしょうか。
とにかく耐久性が低いと思います。
一度の洗濯でかなりヘタるイメージです。
洗濯のときに生地のカスが出るのも嫌です。
洗濯を重ねるほどにどんどんヨレヨレになっていき、あるとき急に生地全体が伸び切ってびろーんとなってしまうように思います。
そうなるともうただのボロ。
昨年度、あまりにも可愛い動物モチーフのふわもこソックスを見つけてつい買ってしまいましたが、そこまで酷使したわけでもないのに目も当てられない状態になってしまいました。
肌触りが良いことしかメリットはないと思います。
冬の綿のようにヒヤッとはしませんが、暖かくもないし、逆に足が冷えてくるような気がします。
品質の良い国産レッグウェアメーカーにはなんとかがんばってもらいたいです。
私も靴下好きとしてがんばって買い続けるつもりです。
日本の経済そのものを象徴しているかのような国産レッグウェア。
価格は上がり続けるでしょう。
私たち庶民の給料はどうなっていくのか。
これからも、上がることはなく停滞するなら、日本はお先真っ暗です。
レッグウェアなんて格好つけてるような言い方ですが、いわゆる靴下レギンスタイツストッキング等の足(脚)に身に着けるものの総称です。
靴下レギンスタイツストッキング等、といちいち言うのは長くて面倒なので、積極的にレッグウェアという単語を使っていきます。
先日、アツギが国内生産工場を閉鎖するというニュースが流れてきました。
アツギはレッグウェアを取り扱う会社。
非常に残念に思いました。
国産は耐久性が非常に高く、海外で作られたものがワンシーズンしか持たなかったりするところ、数年持ったりします。
お気に入りは長く履きたいので純粋に悲しいです。
私は靴下が大好きで、一時期100足超を保有していました。
さすがに多すぎるので、計画的に減らし、闇雲に買うのもやめました。
今も、普通の人よりはたくさん持っていますが、だいぶ減りました。
国産靴下を扱っているメーカーといえば靴下屋のタビオがメジャーです。
私もよく買っています。
毎年秋頃に行われる不要なタイツ&靴下回収サービスには欠かさず参加しています。
恒例のレッグウェアの断捨離ですね。
今回は、10月にタイツ9足靴下23足を回収してもらいました。
そのうち、夫の靴下は2足だけ。
夫は、履き古したと思ったら、脱いだら洗わずそのままゴミ箱へポイだそうです。
そして、足りなくなってきたら買い足すスタイル。
理想的ですが私はそれができないので、回収サービスはとてもありがたいです。
靴下はともかく、タイツが多いのは、夏以外は仕事に欠かせないからです。
特に、昨シーズンはうっかりミスで、耐久性が低く履き心地も良くない○足組のタイツを買ってしまったので、それを処分するため断捨離分が多くなってしまいました。
タイツは、1足ずつ売っているものを買うに限ります。
ここ2年くらいで感じるのは、化繊メインの靴下がすごい勢いで台頭してきたこと。
私は、靴下にはデザイン性だけでなく機能性を求めています。
絶対条件は汗を吸収してくれること。
綿が多く入っているものを選ばないと、ろくに汗を吸ってくれません。
足に汗をかきやすい私は、化繊オンリーの靴下を選ぶと大変なスメルを放つことになってしまいます。
素材チェックは入念に行います。
透け感のある素材の流行のせいも大きいとは思いますが、透けない普通の靴下で綿が含まれていないものが売り場にすごく増えました。
選択肢が減り、靴下購入欲は落ちていました。
今年度の秋冬ものですごく感じたのは、価格の急騰です。
靴下屋についてだけ述べると、昨年度の秋冬はデザイン性のある靴下が1足1000円からそう遠くない価格でも買えていたように思います。
今は、1320円でも安い方で、もっと高いものもあったり、4桁が普通になってしまいま。
した
今度の春夏ものはまだ全部出揃っていませんが、やはり高いです。
無地でシンプルな靴下を見てみると、770円とか880円とかで驚いてしまいます。
前年度は550円とかでも買えていたような……。
具体的な価格はうろ覚えですが、確実に値上がりしています。
デザイン性のある靴下が買えていた価格で、シンプルな靴下が売られるようになってきました。
もう440円とかでは買えないと思います。
3足1100円の海外製の靴下は相変わらずありますが、気の利いたデザインはないし、薄っぺらだったりで耐久性が低いです。
それでもきっと、3足1500円くらいに値上がりする日は近いでしょう。
在宅ワークのせいでストッキングが売れなくなったり、エロ視点のイラストによって炎上騒動があったため、アツギ製品は売り上げが落ち、国内工場の閉鎖につながったのではという指摘が多いようです。
もちろんそれは間違いないでしょう。
在宅ワークの影響を同じく受けたであろうタビオの値上げ幅を目の当たりにすると、材料等の製造コストの値上がりが急激すぎたのがいちばんの原因だと私は予想します。
国内生産では、アツギは消費者にとってのレッグウェアの許容範囲価格を保てなくなったのだと思います。
給料は上がらないのに、ついこの間まで1100円で買えていたタイツが突然1500円くらいになったら大変なことです。
もうひとつ考えられる原因は、ファッションのトレンドの傾向です。
カジュアル化が進み、スカートを履く女性が減ってきて、タイツ・ストッキングがあまり売れないのだと思います。
私も6年ほど前までは1年365日スカート!のようなファッションでしたが、引っ越して最寄り駅まで自転車に乗るようになってからはスカートをほぼ履かなくなりました。
私は寒がりなので、暑い季節以外はパンツの下にタイツを履きますが……。
様々なトレンド関係なく、ストッキングには絶滅してほしいと思っています。
未だにストッキングが商品としてメジャーなのは、世界でも日本くらいではないでしょうか。
あんなに不快なものはありません。
化繊だからムレるし、薄いから秋冬は寒いし、履くのは一苦労だし、締め付け感が嫌だし、股の部分が気持ち悪いし、すぐ伝線するし、伝線しにくい高いものを買っても伝線の恐怖と常に闘わないといけません。
脚が綺麗に見えるくらいしかメリットがなく、そもそも脚を見せたくないので、地肌が見えないデニールを選べて窮屈感も少ないタイツで良いと思います。
タイツは残し、業界全体で一斉にストッキングを廃止してほしいです。
最近よく見るふわもこソックスは、私はあまり好きではありません。
外には履いていかないでしょうから、在宅時間が増えたために売れているのでしょうか。
とにかく耐久性が低いと思います。
一度の洗濯でかなりヘタるイメージです。
洗濯のときに生地のカスが出るのも嫌です。
洗濯を重ねるほどにどんどんヨレヨレになっていき、あるとき急に生地全体が伸び切ってびろーんとなってしまうように思います。
そうなるともうただのボロ。
昨年度、あまりにも可愛い動物モチーフのふわもこソックスを見つけてつい買ってしまいましたが、そこまで酷使したわけでもないのに目も当てられない状態になってしまいました。
肌触りが良いことしかメリットはないと思います。
冬の綿のようにヒヤッとはしませんが、暖かくもないし、逆に足が冷えてくるような気がします。
品質の良い国産レッグウェアメーカーにはなんとかがんばってもらいたいです。
私も靴下好きとしてがんばって買い続けるつもりです。
日本の経済そのものを象徴しているかのような国産レッグウェア。
価格は上がり続けるでしょう。
私たち庶民の給料はどうなっていくのか。
これからも、上がることはなく停滞するなら、日本はお先真っ暗です。