素浪人生活は長い。隠居生活で1年位は凄く楽しかった。
あちらこちらにお出かけして浮かれ状態の毎日だった。
時間経過と共にこんな毎日でいいか?何てことを考える。
時々、現役の未練?いいえ、人生の終末はこんな物?
チョットだけ頭をよぎるとネガティブになりそう。
それにも慣れると物事への先送りがドンドンと始まる。
どうせ時間があるから、あれもこれも明日やればよい。
こんな状態が続きすぎると、何故か思考停止する。
今やもう、どうでも良いからと、ウダウダ生活になる。
そうこうしていると、体力減退で身体のどこかがキシム。
まるで機械油が切れた状態になり、腰が痛い、足が痛い。
無駄な足掻きをしながら息だけする。時々、喘息で咳が
酷く酸欠の金魚状態となる。面倒なお年頃になってきた。
長い人間をやるとまったくロクでもない悩みが増えてくる。
なので、ゴタゴタ言わずに「諦め」と「観念」が必要?
自覚が足りない?どうでも良いから今日も元気で.(笑)
動画を見ていると、自由に空を飛んでいる?凄いです。
時代が進むと、こんなのが常態化することになるのか?
加藤登紀子氏の「この空を飛べたら」ってのがあった。
悲しい歌の様だが、未来は楽しい空になりそう?
そう言えば、いつだったか Dubai に行ったことがある。
貧乏人には似合わない国だ。その時に初めて利用したのが
Emirates Airlines でした。真夜中にCAさんとお話した。
機上でお夜食が、カップラーメン?笑ってしまった。
ですが、これが最高に美味しかった。人間って不思議だ。
単なるカップ麵が、やけに自分を幸せにしてくれた。