【セミナーレポート】
11月24日は・・・
講師:高木綾子さんの、『フルーティストのための公開マスタークラス』に行ってきました。
仕事帰りに寄って来たので、途中から入り、2曲しか聴けませんでしたが。
事前に応募した音大生の公開レッスンである。
◯テレマン:無伴奏フルートのための
12のファンタジー
第4番 変ロ長調 TWV 40:5
バロックの曲を吹くのは難しい。
そのような曲で高音域を出すポイントなど基本的なことを質問されていた。
高音域には、速い息が必要で、大抵の人は楽をして出そうとしてしまう。
ホースから水を出すことに例えれば、水が出る出口の部分を閉じれば、勢いよく水が出るように思えるが、それでは、大した勢いは出ない。
蛇口を捻らなければいけない。
フルートの場合は、唇の形はそこまで変える必要はなく(初級者のうちは教わると思うが)、重要なのは肺活量であり、沢山息を吸い、息のスピードをコントロールして、低音域〜高音域を出せるようになれたらいい。
◯タファネル「魔弾の射手」の主題による幻想曲
譜面(原譜)を見たことある人は、かなりハイレベルな演奏力を必要とされるかは、ご存知だと思う。
矢継ぎ早と、複雑な音階が、不規則に上昇〜下降を繰り返し、突如として現れる跳躍も至る所に。中には、一音一音に狙い当てる感じではなく、音を転がすように吹くといいフレーズもあるとか。あらゆるテクニックが必要とされるが、演奏者の技量は申し分なかったようだ。祈りを捧げるように、吹くといいとか。天から降ってくるような音色(濁りのない音色)が出せたらいいとか。表現に関することが多かった。
最後に、緊張で息が出なくなるときに、どうしたらいいか。
こめかみの辺りをマッサージするといいなどのアドバイスを、客観的に聞くことができたセミナーでした。
11月24日は・・・
講師:高木綾子さんの、『フルーティストのための公開マスタークラス』に行ってきました。
仕事帰りに寄って来たので、途中から入り、2曲しか聴けませんでしたが。
事前に応募した音大生の公開レッスンである。
◯テレマン:無伴奏フルートのための
12のファンタジー
第4番 変ロ長調 TWV 40:5
バロックの曲を吹くのは難しい。
そのような曲で高音域を出すポイントなど基本的なことを質問されていた。
高音域には、速い息が必要で、大抵の人は楽をして出そうとしてしまう。
ホースから水を出すことに例えれば、水が出る出口の部分を閉じれば、勢いよく水が出るように思えるが、それでは、大した勢いは出ない。
蛇口を捻らなければいけない。
フルートの場合は、唇の形はそこまで変える必要はなく(初級者のうちは教わると思うが)、重要なのは肺活量であり、沢山息を吸い、息のスピードをコントロールして、低音域〜高音域を出せるようになれたらいい。
◯タファネル「魔弾の射手」の主題による幻想曲
譜面(原譜)を見たことある人は、かなりハイレベルな演奏力を必要とされるかは、ご存知だと思う。
矢継ぎ早と、複雑な音階が、不規則に上昇〜下降を繰り返し、突如として現れる跳躍も至る所に。中には、一音一音に狙い当てる感じではなく、音を転がすように吹くといいフレーズもあるとか。あらゆるテクニックが必要とされるが、演奏者の技量は申し分なかったようだ。祈りを捧げるように、吹くといいとか。天から降ってくるような音色(濁りのない音色)が出せたらいいとか。表現に関することが多かった。
最後に、緊張で息が出なくなるときに、どうしたらいいか。
こめかみの辺りをマッサージするといいなどのアドバイスを、客観的に聞くことができたセミナーでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます