とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

ANA国際線機内食に和食も加わり好評

2025年02月15日 | 日記

 庄内空港ビル、同2階出発ロビーの冷凍無人自動販売機による「ANA国際線エコノミー機内食メインデッシュに新たに和食の2デッシュを加えて2月から発売を開始した。同ビルでは2023年4月から冷凍機内販売機で「世界機内食シリーズ」を始めた時、発売日2日目で完売するほどの人気を見せ、同年7月、国内空港で初めて、ANA国際線用機内食を加えた。これが人気を誘い5000食売れた。
 今回メニュウに加えたものは、鮭の彩どりご飯と鶏てり焼き丼。どちらも国際線で外国人に人気の商品。鶏てりやき丼は甘辛いたれとご飯がよく合い、テリヤキの言葉が浸透しつつあり、アメリカ人などに人気がある。鮭の彩りご飯は野沢菜漬け、錦糸卵が並んだ彩と、優しい味から女性の人気商品であると、ANAブルーインバサダーの佐藤菜々子さんが説明してくれた。
 庄内空港の山下社長は、機内食発売以来空港を利用しないかぞく連れや地住民が足を運ぶようになった。国際線は往路で和食、復路は洋食を選ぶ人多いようだと結んだ。
 機内食は街のレストランの凝職で、まだ訪れてない海外食の香りを嗅ぐのもまた楽しいかもしれない。

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東京一極集中が進む

2025年02月08日 | 日記

  今回の日本列島を襲った大寒波は一週間にも及び交通機関のマヒが続いた。連日の大雪に立ち向かう市民生活が連日報道され心が痛む思いだった。日本海側と太平洋側の地形上とはいえ明暗の違いを見せつけられた寒波だった。その中でも珍現象もある。北国酒田市は雪が降らなかった。風は強いが雪は降らない。除雪車の出動もなかった。これも地形上の自然現象なので有難いと思っている。
 総務省が31日に発表した人口移動調査によると東京一極集中が加速しているとして、東京は7万9285人の転入超過で、20歳から24歳が6万4070人と若い世代の流入が目立つ。転入超過は東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)と山梨、大阪、神奈川が転入超過県である。この事から、40都道府県から大都市へ若者の流出が加速を始めた事が分かる。
 コロナで一時落着いた東京一極集中も、昨年あたりから加速を始めたことになる。山形県からは3千8676人が転出している。過疎と過密の問題提起は日本の大きなテーマとして議論されてきたが、地方の若者の流出は止まらない。

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山居倉庫の物販コーナーが移転

2025年02月01日 | 日記

 酒田市の夢の倶楽(山居倉庫)で「浪漫をたどる紅花展」が企画されをていると知ったので、足運んでみた。紅花染めされた反物がずらりと並び圧巻だった。河北町の染物屋で染められたオレンジ、紫の反物の他、振袖、のれんなども展示されていた。
 内陸の県産紅花が最上川舟運で運ばれ、更に北前船で上方へと運ばれた歴史も解説表示されていた。物資輸送が舟だった時代の酒田の繁栄ぶりを残した展示展でもあった。
 「おしん」の故郷、山居倉庫の「酒田夢の倶楽」は3月いっぱいで閉鎖されることが決まっている。山居倉庫は酒田のコメの中心基地として繁栄を築いた貴重な遺産である。米蔵の役目を終えた倉庫は文化財として保存することになっている。それで、倉庫内の展示物や物販は禁止となるらしい。多くの観光客が山居倉庫を訪れ、そこで買った酒田のおみやげ物、文化展示会などが中止となり想い出から消えてしまい、死んだ山居倉庫となってしまう。
 広大な山居倉庫の使い道は決まっていない。空洞の山居倉庫を眺めるだけではあまりにも、もったいない。物販を生かした保存、生きた山居倉庫の変身は未来に歴史を産んでいくと思っている。

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酒田本港にもクルーズ船

2025年01月25日 | 日記

 酒田には酒田本港と北港がある。本港は最上川の最終地点で、歴史が深い。本港は内陸と外港との交流の基点であり、文化交流を担う重要な港であった。さらに蒸気機関車の燃料である「黒いダイヤモンド」といわれた石炭の荷役場所でもあり、貯蔵所として大きな役割を果たしていた。
 その役割は終わり、一帯は「酒田海鮮市場」「みなと市場」「SAKATANTO」等の施設が集約する観光エリアと変わった。山居倉庫、日和山公園等の名所が隣接し、市街地商店街へは散歩コースでもある。本港へクルーズ船を接岸させたい願望は強いいものだった。港の水深や接岸時の防舷材が不十分なため、入港は見送られていた。
 山形県地方港湾審議会は、市街地に近い本港エリアに一万トン前後の豪華客船の受け入れを可能にするための岸壁の改良を盛り込んだ港湾計画を了承した。数億円規模の改良工事になると見込まれているが、早期に接岸出来るよう着工が期待されている。
 豪華外国クルーズ船の十万トンクラスは酒田北港に昨年8隻入港している。酒田北港は市街地に遠くバスやタクシー等の送迎が不可欠になる。その対応は酒田市のみでは無理であり乗客への負担も大きい。本港に接岸希望の豪華客船ル・ソレアルは1万トン余りで、昨年北港に入港している。本港への一番乗りを期待している。

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ナマズ観音「きったんたん」

2025年01月18日 | 日記

 むかしむかし100年以上も前の話である。明治14年に漆曽根村は116戸に734人が住み、228町6反の水田を耕していた。戸長村役場時代の大きな村だった。やがて戸長村役場が廃止となり北平田村に統合された。漆曽根は村役場がある中心的な地区で,その漆曽根の南端に舟止(ふなど)の大きな用水門があった。
 舟止は、山居倉庫に繋がり新井田川使って、米を運ぶ基地でもあった。大きな水門があり、子供たちの絶好の水遊び場でもあった。大正8年の耕地整理の際、「義家」の梵字のある石が見つかり、「義家稲荷神社」として建立した。その次の年に一尺8寸の大きなナマズを捕まえると、なまずの腹の中から金仏の観音像が出てきて、大騒ぎとなった。とりあえず村の実力者宅に安置し、翌年、義家稲荷神社の傍に「ナマズ観音」を建立して、同じ様に祀ることになった。それが、現在でも8月26日に漆曽根地区では「のぼり」を立て「舟止の祭り」として受け継がれている。
 そこで北平田コニュニティーでは歴史を踏まえて、地区のキャラクターをナマズにして「きったん」と名付けた。今、売り込みに励んでいる。そこに、北平田小学校の恩師が詩を書き、曲をつけて「しあわせはこぶきったんたん」としてYOUTYUBEに投函した。軽快なメロディーは引き込まれる感じがする。思わず「きたんたん、きったんたん」と口ずさんでしまいそうになる。
 「きったんたん」と検索すると曲が流れ映像で見る事が出来る。

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福島県から山形知事選に立候補

2025年01月11日 | 日記

  山形県知事選挙が始まった。吉村美栄子知事が続投だろうとの観測は前々からささやかれていた。しかし、知事は大雨の災害復旧を最大の関心事として、自分の進退については慎重姿勢を貫いた。かつての知事選は9月議会頃に議員の質問に答える形で出馬を明らかにしてきた。自分への評価を考える時間を与える機会でもある。
 今回、出馬表明をしたのは12月議会、自民党県議の代表質問に答える形で5選出馬への決意を明らかにした。自民党は山形県議会の最大会派でありながら、いつも吉村知事とは対峙した会派である。前回は「滞留した水にはボーフラが湧く」として、自民党県議が対抗馬に出馬した。しかし、完敗の苦い経験がある。及び腰の自民党県連は今回、野党から与党に鞍替えする青天の霹靂の決断をした。公明党を除いた全ての党派が支持を表面した。無投票選挙だろうと大方の県民は感じていた。
 ところが、昨年暮れに事情は一変した。福島県の金山屯(83)氏が山形県知事選に出馬すると表明、告示された今、知事選はこの二人の選挙戦となっている。金山氏は「知事になりたくて立候補したのではない。現職知事にもっと県民の事を考えてほしいから」と述べている。真意は分からないが、山形県民の政治に対する警鐘の様に聞こえる。
 選挙による切磋琢磨はその地域に活力を与え、地域を強くする作用がある事を忘れてはいけない。

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遊佐沖、洋上風力事業者決まる

2025年01月04日 | 日記

 秋田県と山形県境の遊佐沖に、国が公募していた洋上風力発電が、丸紅(東京)、丸高(酒田市の総合建設会社)、関西電力、英石油大手の子会社、東京ガスで構成する「山形遊佐洋上風力合同会社」に決まった。これまで賛否両論の議論を重ねてきたがこれで、遊佐沖洋上風力発電は一歩前に進むことになる。
 この合同会社は大型風車30基を建設し45万kWの電力を生み出す計画で、2030年6月の運転開始を予定している。洋上風力発電は日本では新しい概念で、不安視する向きもある。北国の海は強風に悩まされてきた。これがクリーンエネルギーに変える事が出来る技術が進化することは、日本にとってはありがたい事である。裏日本と言われ続けられた北日本海側が表舞台のスポットが当たるような感じがする。
 遊佐沖の次は酒田沖が控えている。遊佐沖に続いて実現すれば投資額が一兆円と弾かれている。エネルギーの国産化は日本の安全保障や国力強化に直結する国の形の問題でもある。
 暗いイメージの北国日本海側が変わるかもしれない。

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謹賀新年

2025年01月01日 | 日記

 明けましておめでとうございます。
今年一年良い年でありますようご祈念申しあげます。
私のブログに、いつも「いいね」押してくださる方、元気をもらってます。
 元旦は雪も消え、酒田は穏やかです。今年もよろしくお願い申し上げます。

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千客万来の「杉玉」

2024年12月28日 | 日記

 今年のクリスマス商戦のイベントも終わった。クリスマスツリーと言えば、円錐形のもみの木に飾りつける質素なイメージだが、今はやたらと街路樹に電飾を取り付けるのがクリスマスムードとなっている。
 そんな中、日本料理店に「杉玉」をつるした粋な雰囲気が話題になっている。「杉玉」は杉の葉を丸い球に仕上げて店先につるすもので、酒蔵などで新酒の完成を知らせる縁起物として使われる日本の伝統文化のひとつである。当初、「杉玉」は濃い緑色だが日が経つにつれ褐色へと変わっていく。それも、風情である。
 酒田市中町2丁目の日本料理店「井筒」では直径40センチの「杉玉」を出入口につるし、飾り屋根も新調し独特の粋な雰囲気を醸しだしている。「この雰囲気が県外、海外のお客さんに喜んでもらえれば」と店主は語っている。
 この「杉玉」を制作したのは、環境保全活動をしている「NPO法人・ひらた里山の会」で地元の平田地区で採取した杉の葉を使った「杉玉」である。法人代表の佐藤忠智さんが里山保全活動の一貫として行っているもの。他に酒蔵や酒販店などからの注文にも応じていると聞いている。

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1月の知事選に自民党県連、候補擁立せず

2024年12月21日 | 日記

      山形県知事選は来年の1月9日告示の26日の投票日である。山形県知事吉村美恵子氏は豪雨災害を理由に立候補の意志は白紙としていたが、12月議会当初で、やっと立候補の意志を表明した。県民の予想通りでもあった。何故こんなに遅く意思表示したのかは闇だったが、他に立候補者の動きはない。連続5期目となる。権力者の長期多選の良否は一概に言えないが、一般的に権力が淀む弊害が指摘さている。
 山形県議会は圧倒的に自民党県議が多い。そんな中、16年前に自民党推薦の斉藤弘知事現職を破って、反自民の吉村美恵子知事が誕生した。それから4期連続当選の実績である。その中心が女性で結成されたオレンジの会だった。吉村知事は少数与党の中で「あったかい県政」をモチベーションに県民への支持が広がっていった。
 ところが、来春の知事選に自民党は立候補者を立てず、吉村知事を推薦すると表明した。県議会はオール与党となる。何の戦略なのか分からないが、いくら吉村知事から要請があったとしても、今回の自民党決定に県民の納得は得られるのか。
 過去に吉村知事に味方したとして自民党県連から除名処分や、役職停止処分された自民党議員もいる。いくら自民党支持率が落ちているとはいえ、自民党山形県連の決定は無茶苦茶すぎる。
 正々堂々の選挙選を望む声は大きい。

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酒田駅前広場のイルミネーション

2024年12月14日 | 日記

 私はイルミネーションはクリスマスツリーの電飾のイメージなのだが、昨今、12月に入ると全国商店街のイルミネーション合戦が始まる。そのスケールは想像を超えるスピードで広がり、新しい電飾文化が跋扈している。全国規模のイルミネーションランキングもあるらしく「我がまちのイルミネーションこそ日本一」とランキング合戦も展開されている。街の賑わいの観光客誘致の中心ともなり始めたイルミネーション文化は今後も広がる気配である。
 酒田市にもささやかなイルミネーション広場がある。これは酒田駅前の商業ビルの広場にJR酒田駅前の活性化・にぎわい創出にむけた酒田駅前地区活性化協議会が企画、広場内の樹木にシャンパンゴールドの電飾を取り付け、クリスマスツリーとともに楽しんで貰おうとイルミネーション広場に変えた。
 ホテルやレストラン、図書館の利用者や、帰途につく市民らが足を止めて写真を撮る姿が散見されている。小振りなイルミネーション広でも足を止めて「ほっと」するスポットは何にも代えがたい貴重な広場である。

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増える続ける高齢者単身世帯

2024年12月07日 | 日記

 国立社会保障・人口問題研究所が2050年に推定される都道府県別世帯数の将来推計を発表した。それによると、山形県は全世帯に占める単身世帯数が34.5%で全国一番低いと推計された。半数以上の27道府県は40%を超え、日本の未来に大きな影を落としている様に思える。
 65歳以上の高齢者が一人で暮らす割合は山形県が19.0%で全国3番目の低さであるが、一世帯の平均人数は2.15人で最多である。しかし、山形県の世帯数そのものの減少数が著しく全国で8番目多い減少数とみている。人口減少のスピードは加速している。
 同研究所によると、若者が集中する大都市圏では未婚が進み、現役世代の単身所帯が増えるのに対し、高齢化や人口減少が著しい地方では配偶者との死別などで単身高齢の世帯が高くなる傾向にあると分析している。
 全世帯に占める一人暮らしの全国平均は20年の38.0%から50年には44.3%に上昇する。大都市東京は54.1%で大阪が47.4%に跳ね上がる。75歳以上の単身世帯も、全ての都道府県で増加し茨城、埼玉、滋賀、沖縄の4県は20年の2倍以上に増えると推定されている。国の議論の的が、ずれている様に思える。

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平和の架け橋「はし鶴の会」

2024年11月29日 | 日記

 忘年会などのお膳に出される箸袋を器用に折って、先端部に直径1センチほどの折り鶴を折り、鶴を舞わせる楽しい遊びを考案した友人が、世界平和のかけはしになれればと「はし鶴の会」を発会させたと新聞記事で知った。
 友人の伊藤菊雄(68)さんは相馬市長時代からの古い付き合いで40年にもなる。生家が荒沢ダムの下に沈んだ話しをよく聞かされていたが、ダムは昭和50年に着工だったが、移転はその相当前に実施されており、彼の生まれる前のことだったと明るく語ってくれる。
 伊藤さんは私たちと居酒屋に行った時も、注文品が来るまでの間に「はし鶴」を折ってくれる。数年前の事だが、黒森歌舞伎がポーランド公演の時に鶴は平和の象徴、捨てられるだけの箸袋を使った「はし鶴」1200本をお土産品にした。日本の「もったいない」の文化も伝えようとした事が高評価につながった。
 以来、11月26日は(いいつるのかい)の語呂合わせで総会を開いて親睦を深めあっている。今年は矢口市長も出席して会が盛り上がった。会長の伊藤菊雄さんが記録的大雨罹災者にと義援金を市長に手渡して総会は終わった。

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定期船「とびしま」にラッピング

2024年11月23日 | 日記

 山形県唯一の離島「飛島」は酒田市定期航路船で結ばれている。昭和25年に酒田に編入されているが、当時は市民との交流が盛んであり、島の塩辛や干物、昆布類等、島の特産物とコメなどの物々交換が盛んだった。島民は千人くらいだったが、現在は146人くらいにまでに減り昔の面影はない。
 飛島と酒田市の定期船を運営している酒田市定期航路事業所が連絡船「とびしま」の船体にラッピングをして話題を集めている。県内在住の漫画家「わらびもちきなこ」さんの月刊誌「まんがタイムきらら」に連載の「しあわせ鳥見んぐ」に「飛島定期船やとびしま」や飛島などが取り上げられた。その縁で「とびしまさんぽガイドマップ」を作成。ガイドブックのイラストを使ったポスターを事業所に展示したところ、大勢のファンが訪れた。
 これを縁に、同事業所と「わらびもち」さんとの交流が始まった。人気のあるガイドマップのキャラクターを船体にマッピングしようという事となり「とびしま丸の定期検査に合わせて作業が行われ、両舷にイラストのラッピングがほどこされた。
 ウミネコに囲まれながら双眼鏡を持つ書き下ろしのイラストは多くの飛島愛の人々に感銘をもたらすに違いない。

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痛い時の駆け込み寺

2024年11月16日 | 日記

 自分は「まだ歳より若い」等と思ったことなどは一度もない。それなりに年齢を重ねて、用心しながら日々を送ってきたつもりである。血圧測定、体重測定は日課としているし医師の定期点検も受けている。でも、このくらいの作業は大丈夫であるという気持ちは自身の中にあるし、やりたい気持ちは充分にある。
 この間、木の枝が落ちて少し壊れた低い屋根の修理をした。ホームセンターから資材を仕入れ、少し高い脚立での作業だが順調に進み屋根の修理は思い通り完成した。その気持ちのゆるみから、脚立の足を踏み外し、すってんと尻もちをついて転落した。血の出るけがではなかったが、どうも右尻を強打したみたいで痛かった。久光製薬のシップ薬を貼って様子を見ることとした。しかし、腰を下ろすと右尻が痛いがその内に良くなるだろうと数日我慢をしていたが、なかなか痛みがとれない。
 そこで、行きつけの針灸の「つちだ治療院」に行くことにした。横向きに寝かされ尻を出した。「内出血」してるよ。何したの」と尻を写真に撮って見せてくれた。丁寧に針をさしてくれてる間に顛末を説明した。治療後「2~3日すれば大丈夫でしょう」と言われて、先ずは安心した。どっか痛いときの「つちだ治療院」は家族全員の駆け込み寺となっている。

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