庄内空港羽田便の5便化は見送られる事となった。庄内羽田便が2006年にナイトステイを実現。羽田発が午後8時頃フライトの4便化となり、利便性が格段に高まった。新千歳便と伊丹便を合わせて庄内空港の搭乗者数が40万人近くまでに伸びた。
しかし、新千歳便と伊丹便はすぐに相次いで廃止され、羽田便のみとなった。しかもその時間帯が庄内発は午前と午後にそれぞれ4時間近くの空白時間がある。羽田発は午前7時頃より4時間間隔のフライトで、増便運動は当時から続いていたが、実現する事は出来なかった。
そんな矢先、県はじめ関係者の努力でLCCのジェットスター・ジャパンが昨年の8月に庄内・成田間に定期便が就航する事とになった。羽田便一本槍だった庄内空港には画期的な出来事である。山形県にとっても空路の多元化は価値のある事で、定着化すれば増便の可能性も期待できる。
そんな矢先、国交省が実施している羽田発着枠5便増のコンテストがあった。これは航空会社と自治体の共同提案によるコンテストで、空港を管理する県の意向は大きい。側聞するに、増便運動の進め方が丁寧だったのか。新就航したJJPの価値をどのように見通したのか。両航空会社との意思疎通は充分だったのかが気にかかる。
いずれにせよ、庄内空港の利便性向上は庄内の土台になる。
最新の画像[もっと見る]
- 明けましておめでとうございます 6年前
- 酒田商工会議所女性会と県議の意見交換 10年前
- 全国豊かな海づくり大会に参加 10年前
- 地方創生で大論争 10年前
- ねぎ栽培で世界一かも 10年前
- 酒田自由都市商會が「月見の宴を楽しむ会」 10年前
- 稲田朋美政調会長と意見交換 10年前
- 公認申請と支部長推薦 10年前
- 皇太子さま迎え全国育樹祭 10年前
- 庄内延伸に厳しい答弁 10年前
1 コメント
コメント日が
古い順 |
新しい順
- どこのドイツ (ガーゴイル)
- 2022-07-08 13:04:18
- 湯野浜線は鶴岡駅の西の駅から建設すべきであって庄内空港へ行くための線路として酒田駅まで建設しよう。
- 返信する
規約違反等の連絡