25日午前、県から酒田市に一本の電話が入った。受け取った市職員は「これは一大事」と市長に報告した。報告を聞いた市長は「これは大変だ」と議長や側近議員に相談した。側近議員のひとりがその日の内に公益大学理事長にファックスを打った。
そのファックスは短文のものだった。このファックスをもとに大学関係者が前後策の話し合いがされた。
これを聞きつけた記者が28日の山形新聞に「公益大公立化の検討組織・県、設立準備停止の意向」と三段抜きの見出しで報じ、県内に大きな衝撃が走った。
東北公益文科大学は庄内2市3町も出資して、2001年に開学した公設民営の大学である。一方の当事者である遊佐町長に内情聞いた所「私には何も連絡はない。ただ、批判するにはそれなりの覚悟を持ってするべきものである」との返事だった。
電話連絡は話した人との思いと、聞き取った人の思いがずれる危険性がある。その段階が増える度に微妙にニュアンスが変わり、趣旨とはそれてしまったりする可能性がある。打ち合わせだとすればお互いの信頼性の上に成り立つものである。
今回のことで、大人の対応した県の方針が翌日の山新で報じられた。
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2 コメント
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- Unknown (ククラックスラン)
- 2021-02-03 19:43:09
- フラワー長井線問題はどうなんでしょうか?
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- Unknown (あんのうん)
- 2021-02-04 15:05:29
- あるブロガーさんも言ってましたが、公約である案件を知事の指示もなしに、開票翌日に準備停止って、県職員さんって自由なんですね。知事の寝耳に水の信憑性は疑わしいですよね。大人の対応って笑止
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