とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

クロマツを植えた

2007年06月13日 | インポート

_002_5  今日は、クロマツの植樹をした。今回の植樹は、酒田ロータリークラブの地区大会記念事業として実行されたもので、私が所属している「NPO法人庄内海岸のクロマツをたたえる会」の一員として参加したもので、酒田市や酒田市はまなし学園、万里の松原に親しむ会、酒田森林組合も一緒になった総勢100人位の大掛かりな事業だった。植えたクロマツの苗は、2年もので200本。酒田市光ヶ丘地区、陸上競技場のすぐ南である。瞬く間に作業は終わった。あとは、うまく育ってくれる事を祈るばかりであるが、大きくなるまでのケアが長期間にわたって大変なのは、想像に難くない。
 庄内砂丘は、南北に33キロ。幅約2キロである。飛砂防止と防風林として、先人が大変な労力と、私財を投入してクロマツを植えたのはあまりにも有名なことである。その数1000万本とも数えられ、日本最大級の松原であり「公益の森」として今に受け継がれている。クロマツを守る市民運動は活発で、山形県でも1億6000万円以上を投じて、このクロマツを松くい虫から守っている。庄内の顔であるクロマツ林は、なんとしても後世に残さなければならない私たちの使命である。

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