昨日23回目の県政報告会を開催した。いつもながら大勢の参加に感謝している。私は、6月議会で議論された話題を中心に報告した。
先ず吉村知事の再選について自民党、県政クラブ両会派の代表質問に答える形で、「再選に向けて、県民の審判を仰ぎたい」旨の答弁があり、知事の出馬の意思が確認されたことを報告し、私自身マニフェスト検討委員として、知事の公約作りに参加し、9月議会の終わる頃まで検討を重ね成案を作る予定である事も報告した。
山形県の再生可能エネルギー戦略会議の中間報告や省エネ、廃校跡地問題、中国への農産物輸出問題に関わる一連の疑念など山形県の今後の課題などについて報告した。
会場から「まき網船団の違法操業が目に余る。海上保安庁に通報しても対応してくれない。何とかならないか」と質問があった。
国の担当官が飛島を訪問し、漁業者からの実態調査が行われ①操業中の沿岸漁船から一海里以上離れる事 ②夜間は飛島から4海里以内には立ち入らない事 ③漂流、停泊、洋上補給等は6海里以上で行う事とした。沿岸側で要求した違反した場合の措置を明示する事は沖合側も了承し、協定が締結された旨を申し上げたが、実行されていないと言う。
実態を調査してみると答えた。その他にも多彩な意見交換がなされ有意義な県政報告会となった。