とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

秋の代名詞は庄内柿

2013年10月29日 | インポート

Dsc00094 柿は秋の代名詞。澄み切った秋空に柿の色は良く似合う。庄内柿の正式品種名は「平核無柿(ひらたねなしかき)」で、種がない渋柿である。渋抜きにガスも使われるが、焼酎ざわしが果汁も甘味もたっぷりである。
 平核無柿は「種のない柿」として広まり、大正14年に昭和天皇が庄内を訪れた時に「庄内柿」の名前で献上した事から、庄内柿の名が広まり、今のブランド柿名となったもの。
 庄内柿の父と言われる酒井調良が、接ぎ木で普及を図り 焼酎の渋抜き技術を確立した功績は大きい。庄内を代表する果物として全国に普及している。
 我が家の庭の柿の木は樹齢50年を超える。たわわとは言えないけれどことしも実をつけた。晴天の中、中学一年生の孫と柿もぎをした。キャダツに乗る孫のヘッピリ腰を見て、笑ってしまった。ビニール袋に焼酎を付けた柿を封印をして、一週間もすれば渋が抜け甘い柿になる。終わった後、さつまいもを堀って、秋のひと時を過ごした。

コメント (2)
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