稲作の無人ヘリ防除が始まった。オペレーターが無線機でコントロールする最先端技術である。3~4mの高さからローターのダウンウォシュ効果で、農薬は葉先から根本までしっかり付着し、その効果は高い。
200mを一直線に飛び、戻ってくることを繰り返しながら防除は進む。1ha数分の速さである。オペレーターの習熟度が最も大切で、養成にかなりの費用と、資格を取るのに30万円位はかかると言われている。
無人ヘリは小型といえども自重が95㎏あり、全長が3・6m、幅0・8mが農薬を積んで飛ぶわけだから、細心の注意が必要な事は言うまでもない。それに、炎天下の作業である。
一昔前は、粉末で散布する農薬散布だった。一斉に始まると粉末が飛散して視界をさえぎり交通安全の面や、住宅街からの苦情などもあり、急速に液状の農薬を散布する無人ヘリへと変わった。農作業にもイノベーションが進んでいる。
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