とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

県議選考

2019年04月12日 | 日記

 県議選は終わった。酒田・飽海選挙区は私の引退を含めて2議席の空席に新人5人が名乗りをあげる激戦区となった。しかし、少し時間が経つと、色々透けて見えてくるものがある。先ずは、投票率の低さである。遊佐町は地元候補が出てないので、52,63%は分からなくもない。酒田は激戦地でありながら、51,73%には驚いた。山形市の49,25%に次ぐ低さは気味が悪い。    

 理由は県議会議員に対する期待感が薄い事に尽きる。酒田・飽海の未来に何を貢献したのか。県議会議員として評価されてない現実が投票行動に現れたものと思われる。自らの自戒も込めて申し訳ないと思っている。酒田・飽海は各分野で遅れが目立つ。取り戻すには県議会議員の力量にかかっている。県議は国会議員の下請け機関ではない。無益な系列争いから抜け出し、地に足の着いた未来のために、今すべき活動を期待したい。  

 もう一つ驚いたことがある。酒田市長が公務をキャンセルして特定候補の選挙運動車、いわゆる選車に乗り込み「市長ともどもよろしくお願いします」と連呼した事実がある。市長は市民を代表する権力者である。建設会社の前で、連呼されたらたまったものではない。元市議会議員がその選車に遭遇した時、市長が身を隠したと笑っていた。悪いと思ってる証左である。市長の品性が問われる。

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