人口が東京圏への一極集中が加速していると新聞が報じている。これは、総務省が31日に公表した人口移動報告によるもので、東京圏とは埼玉、千葉、東京、神奈川を指し、昨年一年間で14万8783人転入超過したとある。特に、前年より転入者が8千915人多く3年連続して前年を上回っている事に驚いた。
一方、過疎地域を対象としたした調査では昨年4月の時点で、65歳以上の住民が半数を占める「限界集落」が全国2万349箇所と増加スピードが上がっている。将来は無人化して消滅する恐れとある。住民全員が65歳以上の集落が956にも上り、10年以内に消滅の見込まれる集落があると言う。
山形県も4千151人の転出超過で、昨年より618人増えている。特に3月期の移動が大半を占めることから、就職や大学の影響と思われる。地方創生の政策を大々的に掲げながらも効果は現れていない。
東京を代表する繁華街「銀座」を銀ブラした。平日にもかかわらず祭りでもある様な賑わいである。世界中から最先端のものが集まる流行の発信地でもあり、有名ブランドショップ、グルメ、カルチュア施設が集まっている。歌舞伎座もここにある。外国人も多くさすが銀座はすごい。
築地も歩いた。狭い路地は歩きづらいほど雑踏である。豊洲に市場が移っても築地ブランドは健在である。コーヒーショップで一服しながら昼食は、初セリで高価マグロをせり落とす事で有名な「すしざんまい」本店とした。長い行列に並んだ。70人ほど入るフロアが3階まであり、3階に案内された。せっかくだから「まぐろざんまい」を注文した。1人前3千100円なり。旨いものは旨い。