Nonsection Radical

撮影と本の空間

いにしえの都でジョシ中坊の笑い声を聞きながら

2012年07月07日 | Weblog
大阪の地下街の片隅の薄暗くほとんど人通りのない場所にカタチだけ設置してある全国観光案内コーナーで手に入れたパンフレットから京都府向日市を選び、なんとか雨がおさまった曇天の中徘徊しに行く。
いきなり観光コースから外れたのはいつもの事であるが、なかなか趣のある街並みであった。
京都府南部は観光のために道路、街並みを整備するところ多し。
そのため、ただ徘徊するだけで観光気分になれる効果あり。
また見知らぬ人が歩く事に警戒する人少なく心地よし。
向日市は長岡京のあった場所なり。
その発掘場所を公園化し、いにしえの都を想像できる。
ただし発掘場所は点在。
大極殿のあった場所にて、二人あおはるのひと時を語り合うジョシ中学生の他愛なさに1200年の歴史の1ページを刻む。
古い街並みを縫いながら南下し、途中小雨まじりの中、阪急長岡京駅まで。
徘徊時間5時間。
膝が笑う。

本日も正統的日記様式也。




箕面市 瀧道 一の橋まで
コメント
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