昨日は”不評”な(苦笑)文章はなく、写真だけの掲載になったのは「俺だってこれぐらいの写真は撮れるんだぞ」という”自画自賛”のためではなく、疲れて頭が働かなかったから。
最近、仕事帰りに寄り道して街をブラブラしているんだけど、以前訪ねた時と比べて商店街が少し寂しくなっている事に気がつく。
シャッターが閉まったままのお店が続き、人通りも少ししかない通りが目立つ。
それでも昨日のお店たちのように、チラホラとオシャレなお店も確かにある。
薄暗い商店街の中にも、ポツリと場違いのように素敵なお店がある事もあり、そういうお店は若い人がやっていたりして、苦しいだろうけどそれなりに若い人のたまり場になっていたりしてホッとする。
確かにお店が連なっている方が人も集まりやすいだろうが、一軒だけでも若い人のお店があれば、そこに集まってくる若者も確実にいる。
また、お店を始めようとする若い人も確かにいる。
当然そういうお店のすべてが成功するわけでもなく、短期間で閉店する事も多いのだが、入れ替わり立ち替わり何らかのお店がある事が重要なのだ。
繁盛している商店街というのは、そういう新陳代謝があるのだ。
しかしシャッター街になっているところというのは、ひとつの商売が終わったら商店街としての生涯を終える感じがする。
何か新たな商売を始めるにあたっての障害がそこにあるからだ。
大きな原因のひとつは、住居と同じ場所で商売をしていて、商売をやめてしまっても、そこに住み続けていて”次”が入って来れないケースだろう。
商売にも流行り廃りがあり、あとを継いでも生活出来ないと店を閉じてしまう場合もあるが、そこで新たな商売を始めればまた街の彩りになる場所だってあるはずだ。
そこに住んでいなくて空間が開いているのに、権利関係が難しく賃貸出来ないというケースもあるだろう。
最近は自治体などがシャッター街活性化の手助けをしてくれるところもあるというが、自治体の働きで入居しやすいように手続きの手助けをしてくれるような事があってもイイんじゃないか。
現在シャッターが閉まってしまったお店の”元”御主人も、仕事を始めたときは若かったはずだ。
だから若い人が新たに商売を始めるというのは自然な事で、そういう希望を持つ人に”便宜”を計る事は悪い事ではないと思う。
そうやって新陳代謝が繰り返されるところだけが残っていくのではないかな。
ブラブラと商店街を徘徊しながら、いつもそう思う。
横沼町3丁目の街並み
大阪府東大阪市横沼町3丁目
撮影 2014年1月25日 土曜日 14時45分
最近、仕事帰りに寄り道して街をブラブラしているんだけど、以前訪ねた時と比べて商店街が少し寂しくなっている事に気がつく。
シャッターが閉まったままのお店が続き、人通りも少ししかない通りが目立つ。
それでも昨日のお店たちのように、チラホラとオシャレなお店も確かにある。
薄暗い商店街の中にも、ポツリと場違いのように素敵なお店がある事もあり、そういうお店は若い人がやっていたりして、苦しいだろうけどそれなりに若い人のたまり場になっていたりしてホッとする。
確かにお店が連なっている方が人も集まりやすいだろうが、一軒だけでも若い人のお店があれば、そこに集まってくる若者も確実にいる。
また、お店を始めようとする若い人も確かにいる。
当然そういうお店のすべてが成功するわけでもなく、短期間で閉店する事も多いのだが、入れ替わり立ち替わり何らかのお店がある事が重要なのだ。
繁盛している商店街というのは、そういう新陳代謝があるのだ。
しかしシャッター街になっているところというのは、ひとつの商売が終わったら商店街としての生涯を終える感じがする。
何か新たな商売を始めるにあたっての障害がそこにあるからだ。
大きな原因のひとつは、住居と同じ場所で商売をしていて、商売をやめてしまっても、そこに住み続けていて”次”が入って来れないケースだろう。
商売にも流行り廃りがあり、あとを継いでも生活出来ないと店を閉じてしまう場合もあるが、そこで新たな商売を始めればまた街の彩りになる場所だってあるはずだ。
そこに住んでいなくて空間が開いているのに、権利関係が難しく賃貸出来ないというケースもあるだろう。
最近は自治体などがシャッター街活性化の手助けをしてくれるところもあるというが、自治体の働きで入居しやすいように手続きの手助けをしてくれるような事があってもイイんじゃないか。
現在シャッターが閉まってしまったお店の”元”御主人も、仕事を始めたときは若かったはずだ。
だから若い人が新たに商売を始めるというのは自然な事で、そういう希望を持つ人に”便宜”を計る事は悪い事ではないと思う。
そうやって新陳代謝が繰り返されるところだけが残っていくのではないかな。
ブラブラと商店街を徘徊しながら、いつもそう思う。
横沼町3丁目の街並み
大阪府東大阪市横沼町3丁目
撮影 2014年1月25日 土曜日 14時45分