Nonsection Radical

撮影と本の空間

地震格差

2014年03月14日 | Weblog
昨夜(午前2時過ぎ)起きた伊予灘での地震は、現在寝起きしているところでは震度2の揺れであった。
絶世の美女に言い寄られて、あわや貞操の危機(嬉々かも)という場面で揺れを感じて目を覚ました。
小さな揺れが段々と大きくなり、どれぐらいの大きさになるだろうと寝ながら身構えていたが、震度2ぐらいの大きさの時にニャンコがsatoboの上から飛び降りた。
揺れは少し小さくなって、また少しぶり返して納まった。
震度2かぁ、震源地はどこだろう、東北の地震の時の揺れと比較してもそんなに大きくはないだろうなぁ、などと考えて、再び眠った。
朝になって伊予灘での地震と知ったのだが、仕事場に行って地震の事を話題にすると誰も気がつかなかったと言う。

関東に30年ほど住んでいたので、地震には敏感になっている。
震度もだいたい判断出来るようになっている。
だからか、寝ていても震度2もあれば瞬間に目も醒めて、揺れの判断をする。
経験したのは震度5までなので、それまでは判断出来る。
だからたいていは慌てずにいられる。

関西では、阪神淡路大地震などあったけれど、普段震度3や4という地震が少ないので、ある部分で敏感で、ある部分で鈍感なのを知った。
地震の事が話題になるとすぐに阪神淡路と言うのだが、今回のように小さな揺れには”おおらか”で目が覚めないという人も多い。
東北の地震の時にも、周囲で揺れに気がついたのはsatoboだけだった。
一方で、震度1や2程度の地震でも、番組を中断して地震情報を流したりする。
関東以北でそんなことをしたら、常に番組中断してしまうだろう。
東南海地震の事を「気をつけなくては」と言いながら、基本的には地震など来ないと楽観しているようにも見える。
このあたりの気持ちの違いに東西で差があると思う。



八条千本通 1
京都府京都市南区唐橋羅城門町,唐橋高田町,八条内田町
撮影 2014年2月22日 土曜日 14時10分
コメント
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