Nonsection Radical

撮影と本の空間

フクシマ シミュレーション

2015年03月05日 | Weblog
原発の再稼働ウンヌンでなんちゃら審査とか言ってるじゃないですか。
あの審査ってなんやかんや言ってもハードに関して基準に適合しているかどうかって話でしょ。
それで基準に適合しているから、もう(想定した)事故は起きませんよって言いたいものじゃないですか。
でも、それってなんか違うよなぁってずっと思っていたんですよ。
ハードの問題だけじゃなくて、ソフトも問題でしょって。
事故が起こらないように最大限の対策はしましたよ、って他に、事故が起きた時にもちゃんと対応出来ますよ、って話も欲しいんだよね。
だから避難対策なんてのも項目にあるんでしょ。
だったらさぁ、非常に残念だけどフクシマの事故みたいな事が実際に起きたんだから、各電力会社がフクシマ原発の事故をシミュレーションして、我が社はこのように対応してメルトダウンさせませんでした、ってのをやって欲しいんだよね。
事故調査委員会でかなり詳細な状況が分析されたんだから、それを再びシミュレーションして、各電力会社が事故対応を時系列で行なって、東電のようにメルトダウンには至りませんでした。だから再稼働させてください、ってのが再発防止策ってもんでしょう。
シミュレーションした結果、やっぱりメルトダウンしますっていうのなら、それはマズいでしょ。
そうなると事故対応能力がないという事だから、再稼働は無理ってわかるでしょ。
それとも、同じような状況になって、同じようにメルトダウンして、国土が汚染されますけど、それでも再稼働しますって言うのかね。
対応してますからフクシマのような状況にはなりませんとは言えないのは、フクシマだってあんな状況にはなりませんって事故前には言ってたんだから説得力ないよね。
だから説得力のある方法、つまりフクシマ シミュレーションで対応出来たなら再稼働っていうのが現実的だと思うんだけどね。




サカエマチ2番街
大阪府池田市栄本町
撮影 2014年10月25日 土曜日 13時30分
コメント
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