Nonsection Radical

撮影と本の空間

オトナの歌って

2015年03月08日 | Weblog
なんとなく最近はオトナの歌がないよなぁなんて思ってしまい、ほらあの歌とかその歌とかって連想すると、よく考えればみんな2,30代のオトナが歌っている事に気づき愕然とした。
オトナの歌がないのではなくて、自分にマッチする歌がなかったんだ。
ラジオで流れる”流行歌”の世界観に自分は置いてけぼりにされていたんだ。
なにもオトナの歌が演歌だとは思わない。
個人的には、あの世界観には馴染まない。
だけど、では今の歌で自分に馴染むものと考えると何も思いつかない。
どうしても20世紀の歌が自然と口から出てくる。
これってマズいなぁ・・・
歌は世につれ、世は歌につれ
なのにオッサンは歌に置いてかれ、世に置いてかれ・・・
知らぬ間に楢山節考へと追いやられている・・・
じゃぁどうするべぇと思っても、今更愛だの恋だのという歌詞を口ずさむのも恥ずかしい。
実生活で、愛だの恋だのというリアルとはすっかりご無沙汰しているのだし、今後も可能性は太陽と冥王星が衝突するぐらい低い。
しかしこのまま朽ち果てるのも悔しい。
なんとかもう一旗揚げたいものだ。
年端もいかないジョシと違和感なくつきあいたい。
援助交際ではなく、郵便番号を聞き出して文通したい。
と思いつつ、また新たな愕然とする事実が。
ジョシといいつつも、頭に浮かぶのは10代ではなく、30代、あるいは40代であっても十分ジョシの範疇に入ってしまうことに。
このまま行くと、50代であっても「若っけ~ジョシ」と口に出す事になるのではないか。
こういうのは「老いらくの恋」と言うだけどなぁ・・・おかしいなぁ・・・




カバンストリート 2
兵庫県豊岡市中央町
撮影 2014年8月2日 土曜日 15時00分
コメント
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