公園の桜一分咲き。
引き続き閨閥に関する本。
並行して川端康成「夕映え少女」。
1977年発行のこの小説は、集英社文庫コバルトシリーズとあり、現在のコバルト文庫からすると少女小説シリーズとなるのだろうが、中味は当時としてもかなり色っぽい内容で、さらに川端が発表した時期が戦前の昭和7年から15年までの短篇集とあり、戦前にこんな”問題作”を書いていたのかと驚き。
巻末を見ると同シリーズには「ぼくの恋人」富島健夫、「残された夏帽子」川上宗薫などとあり、そそられるので探してみようかと。
ブックオフにて探していた「ポスト消費社会のゆくえ」辻井喬、上野千鶴子 文春新書発見。
たしか以前に買って読んだはずなのだが、手放したので再び購入。
前回は目的もなく読んでいたが、今回は当時辻井喬が堤清二としてではなく自身の経営をどのように認識していたかを確認するため。
堤兄弟の「西武」に対する経営はバブルの時代を知るのに貴重な資料。
五個荘簗瀬町の街並み 2
滋賀県東近江市五個荘簗瀬町
撮影 2014年12月13日 土曜日 13時05分
引き続き閨閥に関する本。
並行して川端康成「夕映え少女」。
1977年発行のこの小説は、集英社文庫コバルトシリーズとあり、現在のコバルト文庫からすると少女小説シリーズとなるのだろうが、中味は当時としてもかなり色っぽい内容で、さらに川端が発表した時期が戦前の昭和7年から15年までの短篇集とあり、戦前にこんな”問題作”を書いていたのかと驚き。
巻末を見ると同シリーズには「ぼくの恋人」富島健夫、「残された夏帽子」川上宗薫などとあり、そそられるので探してみようかと。
ブックオフにて探していた「ポスト消費社会のゆくえ」辻井喬、上野千鶴子 文春新書発見。
たしか以前に買って読んだはずなのだが、手放したので再び購入。
前回は目的もなく読んでいたが、今回は当時辻井喬が堤清二としてではなく自身の経営をどのように認識していたかを確認するため。
堤兄弟の「西武」に対する経営はバブルの時代を知るのに貴重な資料。
五個荘簗瀬町の街並み 2
滋賀県東近江市五個荘簗瀬町
撮影 2014年12月13日 土曜日 13時05分