Nonsection Radical

撮影と本の空間

商店街のウェブサイト

2015年03月01日 | Weblog
動画の場所確認のために各地の商店街のウェブサイト(ホームページね)を見るんだけど、ホントに玉石混合なんだよねぇ。
元気のイイ商店街が優れたウェブサイトを作っているとも限らない。その逆もしかり。
用途も様々だし、たぶん作る方の目的も様々なんだろうね。
新たなお客さんを呼ぼうとするもの、既存のお客さんの利便性のもの、商店街会員の親睦のもの(?)。
まあどのような用途と目的でもいいんだけど、その用途と目的がハッキリ自覚出来ているものは、それなりに役割りを果たしていると思う。
問題は、何のために作ったのかわからないものでしょ。
長い間更新されていない。商店街がどこにあるのかわからない。どんなお店があるのかわからない。どんな商店街かわからない。
そんなサイトを見ても、ああ単に作っただけなんだなぁ、という感じで興味がわかない。
そして誰がサイトを作ったかでもかなり様子が違ってくる。
業者が力を入れて作ったものか、手抜きかは見てすぐわかる。
そんなことになるのも、発注側がどのようなものを望んでいるのかハッキリしなくて、作る側もハッキリさせなくて、その結果カタチだけのものが出来たのだろうね。
時には市だとか、商工会だとかがまとめて管轄の商店街を紹介しているサイトもあるけど、案外力が入っていないのが多いんだよ。
ホントにこれで客を呼び込んで発展させる気があるの?なんて思ってしまう。
一方、こんな商店街なら行きたくなる、というものは、簡単に言えば、今言った事の逆のサイト。
少なくとも、その商店街のサイトを見るというのは、そこに興味を持っているからで、その興味を満足させる情報を与える事で、現地に行ってみようと思うわけでしょ。
また現地に行って、楽しい時間と買い物で過ごすための”遊び方”を紹介されてるなら、ますます興味を持つわけでしょ。
そういうサイトは更新も頻繁にしないとダメだし、商店街会員同士の調整も大変だろうし、なにより思った以下の反応しかないものだし、続けるのが難しいと思うけど、そうしないと何も始まらないのも確かなのだし。




宝町 銭座町 天神町の街並み
長崎県長崎市宝町,銭座町,天神町
撮影 2014年3月21日 金曜日 14時10分
コメント
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