Nonsection Radical

撮影と本の空間

朝起きると

2014年03月06日 | Weblog
クシャミ連発、ハナミズキずるずる。
花粉症ではないと思うが風邪薬は効果ナシ。
寒さが戻って風が冷たいよ。
体調悪し。 orz

読み終えた本。
巨大な落日 田原総一朗著 文春文庫
平成経済20年史 紺谷典子著 幻冬舎新書
ファディッシュ考現学2 田中康夫著 新潮文庫
壁 安部公房著 新潮文庫
ジヴェルニーの食卓 原田マハ著 集英社
証言 民主党政権 薬師寺克行著 講談社




東新町の街並み
兵庫県篠山市東新町
撮影 2014年1月6日 月曜日 11時50分
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ドキュメンタリー映画は”真実”じゃない、と思う

2014年03月05日 | Weblog
東北の震災被災地で撮影したドキュメンタリー映画に「演出(やらせ)」があったとして話題になっている。
一般的にはドキュメンタリーとは演出しないものと”定義”されているものらしい。
satoboも以前はそう思っていた。
でも実際には様々な手法があり、「そこであった事がそのまま映し出されている」なんて事はない。
そういう点でドキュメンタリーさえ、常に製作者の意図が含まれた恣意的なものであると言える。
そんな事はプロとして映像に携わっているものには常識だろうし、「真を写す」などとバカな事を言う写真でも同様だし、日曜カメラマンのsatoboでさえ実感する事である。
ドキュメンタリー映画と言っても、作品にするには脚本も必要だし、編集もして、効果音をつけ、いかに製作者の意図を効果的に伝えるかを工夫するものだ。
それを観て、鑑賞者は感動するのですから。
ちょっと考えればわかる事だが、あかたも映像が現場をそのまま等身大に映し出しているかのごとく思い込み、そう願い、何も足さず何も引かずありのままの姿をドキュメンタリーは映し出しているのだと”信じる”のが「間違っている」と言える。
たとえば、現場を複数の人が撮影すれば、それぞれに映し出された”真実”が存在する。
そして時には効果的な演出を考え、引いたりアップにしたり、編集で前後を入れ替えたり、撮り直したり、撮り加えたりするのもドキュメンタリーの手法だ。
これはOKで、やらせはドキュメンタリーの手法ではないと断言出来るのか。
ドキュメンタリー映画であるならば作品であり、作品であるのなら必ず意図的に作られているので、やらせもアリとする人もいるのだ。
普段通りの事を「再現」してもらう事もきっとこれまでもあったと思う。
そういうすべての事を排除しても、”真実”の姿を求めるのは不可能だ。
それでも求めるのなら、定点カメラでずっと撮影し続けて、それを延々と未編集で見せ続けるとかしないとならない。
それはひどくつまらないものであろう。
それでもすべて”真実”を映し出しているかと言えば、それは否だ。

今回の問題点は、出演者にドキュメンタリー映画とはどのようなものかキチンと説明して、演技するのも手法のひとつであって、「嘘」ではない事を納得してもらっていないところであろう。
むしろ一般の人がドキュメンタリーに対して認識をかえる機会になると思う。
だからといって、映画を観て感じた気持ちは間違っていないと思うよ。
”効果的”にそのような気持ちを引き出す事が出来たのだ。




今津漁港からの琵琶湖
滋賀県高島市今津町今津
撮影 2013年12月28日 土曜日 14時20分
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豊岡鞄

2014年03月04日 | Weblog
兵庫県豊岡市はカバン生産地だそうだ。
駅のホームにカバンの自動販売機があるのを車中から見た事もある。
ヨドバシ梅田店に豊岡産のカメラバッグというのが売っていた。
キャンバス地のフラップショルダーで、なかなかシックで好感の持てる物である。
ただメーカー名がわからず、ただ豊岡鞄という共通タグがついているだけだ。
この共通タグというのは、豊岡で製造された一定品質のものにつけることのできる「品質保証」タグというものらしい。
で、ちょっと興味を持ったので、そのカバンの”出所”を調べてみたのだけれど、どうもわからない。
ヨドバシのネットで検索しても出てこないので、大阪や京都店限定のものかもしれない。
最近はフラップショルダーを使わなくなったので購入には至らないのだけれど、それでも興味だけはあって、いろいろと手に取って「使い心地」を想像してはみる。
最近ではカメラバッグ”らしくない”バッグがカメラジョシ増加と共に増えてきたけれど、カメラ用品メーカー以外が作ったものが”らしくなくて”オシャレでイイと思うし、カメラバッグでないものを流用するのもイケルと思う。
だから豊岡鞄のような「部外者」がオシャレなものを供給するというのもアリだと思うし、ユーザーが別の用途のものを使うというのもアリだと思う。
ジジだからアカチャンホンポなんかにも行ったりするわけですけど(汗;)、そこに置いてあるマザーズバッグとか、最近ではイクメンバッグなんてものもあり、ポケットがたくさんあって便利そうだなと思ったりするのよ。
それにホラ、オムツ専用ポケットなんてものもついていて、歳を取ってシモがユルくなってきても役立つかもなんて思ったりもするしさ(笑)。
で、豊岡の話に戻ると、豊岡鞄のサイトに行ってもヨドバシにあったバッグは見つからず、ついでに他のバッグも見たりしたんだけど、バッグのデザインってメーカーがするより外部でアイデアを出した方が良いような気がしたんだな。
ハッキリ言ってダサい。
便利そうだと思ってつけるものが余計だったりする。
たとえばマザーズバッグだったら、ユーザーの声がどんどん返ってきて変更もされていくんだろうし、利用者の声を吸い上げるようなデザイン体制が取られるとシェイプアップされていくと思うんだよね。
もちろんそうなると大量生産には向かないだろうけど、だからこその「ブランド」なんじゃないのかなと思ってみる。
と言っても、某サイトで作ったような「特製カメラバッグ」なんか、どうみてもカッコ悪いし、使い勝手も良くないと思うものが出来る危険性はあるけど。




鴨高商店街
大阪府東大阪市高井田元町2丁目
撮影 2014年1月25日 土曜日 14時15分
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何もなかった事に

2014年03月03日 | Weblog
もうソニーはダメなのかもね。
週末から愚痴っているソニーの電子書籍サイト Reader Store (リーダーストア)の顛末なんだけど、結局何もなかった事にする作戦みたいだね。
実際に何にもないのよ。
不具合を起こしたストアのホームページに一文字も経過説明もないし、サービスの案内メールは来るけど、説明メールは来ないしさ。
土日はユックリお休みして、月曜日から休日の休み疲れを引きずりながらも、渋々トラブル対応をすると思ったのよ。
確かにストアシステムのサービスは外部会社のものを使っているのを知っているよ。
でも自分のところの名前を冠にしたサービスなんだから、何か対応があってもイイでしょうに。
まったく何もなかったように振る舞うのは最悪の対応だよねぇ。
いや、何もないわけじゃなくて、連絡してきたユーザーには個別にポイント復活などの話をしているというし、一番やってはいけない対応をしているんだよねぇ。
連絡しないよ。
連絡しない人には何も対応しないというのは間違っていると思うし。
こういう場合の対応は(不具合対応はイヤになるほど経験しているし)、まず迅速に経過を報告するのが不安を与えない第一なんだよね。
そしてどのような次の対応をするかを知らせる。
原因と対策を立て、再発防止を計る。
スピードが重要なんだけどねぇ。
何もないという事は、何もしないという事なので、それに不安と不満を抱いたユーザーは去って行くと。

これとは別に書籍リーダーの不具合も再発しているから、すっかりイヤになっているんだよ。
この不具合で、前回は内部基板を交換したんだけど、どうも調べてみると、機械本体の不具合ではなくて、ダウンロードした書籍ファイルが破損していて、それが不具合を起こすようなのだな。
該当しそうなファイルを削除して、本体をリセットすると解消するんだよ。
ダウンロードしたファイルが破損しているのなんかわからないじゃない。
入れてみて不具合があれば削除なんて普通はやってられないよな。
それにサイトが繋がりませんじゃぁ、末期的だと思われても仕方ないでしょ。

というわけで、現在購読している月刊文芸誌を他で購読出来るか調べて、可能ならそちらへ移り変わる事にしますよ。
今回の事をきっかけに他に移るというユーザーの声もたくさんあるので、撤退への道は更に加速されたといえるだろうね。

と、ここまで書いてアップロードしたんだけど、そのあと再びリーダーストアにアクセスしたらポイントが元に戻っていた。
正確を期すために、書く前に確認した時にはなかったので、わずかな時間で変わったようだ。
ただし、このポイントが復活したものか、別の”振り込み”なのかは不明。
サイトに説明もなければ、メールでの連絡もない素敵な対応。
以上、追加記入。



本町の街並み 2
岡山県倉敷市本町
撮影 2014年1月11日 土曜日 12時10分
コメント (3)
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オヤジ走る

2014年03月02日 | Weblog
「おやじはしる」を変換したら「オヤジは汁」だって・・・(涙)

昨日散歩に出て、雨が降りだしたので家に戻る際に、ふと気の迷いが出て「走ってみようか」と思ってしまった。
学生時代は陸上部に所属していたとはいえ、初デートの相手の名前も忘れるほどの昔であるから、20年ほど前に自治会の運動会のリレーで20代のダンシにあっさり抜かれて以来、走る事からキッパリと足を洗っていた。
走っていた身として、当然いきなり走り出す事の危険性も知っていて、走るといってもウォーミングアップのジョギング程度の速さでわずかな距離を走るのもおっかなびっくりであるのは、心臓マヒでなくとも肉離れやもっと単純に「転ぶ」という事さえも危惧しなければならないからである。
で、今日も夕方になり、一日寝転んで読書三昧だったのに気がとがめ、また「走ってみようか」と思ってしまった。
走らなくても休日夕方の散歩というのはするので、ではついでに走ってみるという気楽な気持ちである。
最初はウォーキングで、徐々にスピードを上げてジョギングに。
といっても、他人が見ればヘンなオヤジが息も絶え絶えに早足をしている程度である。
それでも転ばずに走る事が出来る。
だからといって無理はせず、「あの電柱まで走ろう」と思えば、必ずその手前で歩くという無理しないオトナの振る舞いを心がける。
少し走っては歩き、の繰り返しで、わずかな時間だけのジョギングであったが、気分は爽快であった。
もちろん毎日走るなどというすぐに飽きのくるような事はせず、気分の良い時だけまた走ってみる事にする。
帰宅後、少し休んでいると、カラダ中が悲鳴を上げ始め、すでに筋肉痛の様相なのは想定外の出来事である。




熊野街道 3
和歌山県海南市藤白
撮影 2013年12月21日 土曜日 16時20分
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