秋田からGO!ひろさんの駆け歩き

見たまま聞いたままの日常

11議会委員会審議

2011年12月16日 | 活動報告
論戦3 12月13日は、「厚生委員会」と「建設委員会」が、14日は「総務委員会」と私が所属する「教育産業委員会」が開かれ、23年度補正予算、条例案が審議されました。
 学校現場の実態は? 教育委員会のその他の審議で、小学校での個人データーUSBメモリー紛失事件の説明があり、保管管理体制の改善が強調されましたが、私は次の質問をしました。
 教員が自宅で仕事をするためデーターを持ち出し紛失した事は重大な問題だが、その背景にいわゆる「ふろしき残業」をせざる得ない“学校現場の多忙と教員への過重な負担”が背景にあるのではないか?
 答弁では、多忙を一部認めつつ、「学年末や年度末の多忙期は余裕をもたせる」とのこと。どうも学校現場が置かれている状況を認識していないような答弁です。もし、分かっていて答弁しているとしたら重大な問題です。
 先生が子どもたちに寄り添い、一緒に学んでいく・・・今回の事件は、そうしたことさえ出来ない実態が覆い隠されていることの一端が出たと思います。
コメント
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