アオダモ
アオダモは雑種が多いと何かの図鑑に記載があったように記憶している。
類似種にマルバアオダモが有るけれど、この画像を見る限りは鋸歯が確認できた。
(マルバアオダモは全緑❣)
葉の鋸歯が低く不明瞭というマルバアオダモの葉とは異なると思えるの。
ということでアラゲアオダモ?アオダモ?なのだけれど
アラゲアオダモの品種がアオダモなのね~~~あ~悩ましい。
2018-05
チョッと近くまで登ってみた。
両性花 ( 雌蕊と雄蕊 )柱頭が白っぽい。(マルバアオダモの柱頭は赤みが有る)
若い枝や花序にほとんど毛のないものをアオダモって言ううんですって。
画像のものは若い枝に毛があるのでアラゲアオダモかな。。。
これ2019年の観察ポイント!にします。
ルーペで観察すると、葉裏にビッシリ毛がが生えているのはやはりアラゲアオダモ。
マルバアオダモには毛が生えていない。
一度観察すると、あっ!このことって視界が開く。
葉に毛が多くて表面にまで毛があるものをビロードアオダモって言うんですって。
ミチノクヤマナシだったらいいな。。。。実が熟した頃に確かめなくちゃ!
果頂に萼片が残っていればミチノクヤマナシの可能性。
樹形がこんもりしてなんて美しい姿のヤマナシ
総状花序 鋸歯は荒いように見える。
タムシバを求めて彼方此方歩きましたよ~~。
関西のタムシバをご投稿されていた画像をみせていただいた
毎年見ているタムシバと雰囲気が違う・・・・あれ~???
チョッピリ不安で毎年見ているタムシバをSNSコミュニティに
「タムシバで良いですか?」とおたずね投稿した。
花弁基部に少しピンクが入り雄蕊もピンクが入ります。
花柱の雌蕊が外側に反るタイプ。〇〇山タイプとしておきます。
この基部にピンクが入るのは網張ビジターセンターでも見ましたよ。
SNSの反応はいまひとつ。あれ~~~!!!
私の見ているタムシバはタムシバじゃないの?
反応が無ければ自分で視てくるしかない
もう一度よく見てみなくちゃね
毎年雰囲気でタムシバとコブシは見分けが出来ると思っていましたから
白いフワフワを見つけては画像にしたよ。
キタコブシもね
そんな中で
八幡平のタムシバが咲いたとのこと意気込んで出かけました。
以下タムシバ画像た~~~くさんの一部をUPします。
八幡平ビジターセンター 大沼付近(秋田県)
雄蕊の色にも注目。
雄蕊の色・花柱・花弁の幅、枚数はさまざまありました。
中には小葉が出るものも。
花芽が大きく長い軟毛に覆われる。芽鱗は托葉2個、葉芽は小さく無毛。
芽鱗はすぐに落ちる。
八幡平大沼のビジターセンターより秋田よりの標高が低いところではキタコブシも見られるとのこと
時期を逃してしまいました残念。来春の観察にいたしましょ
次ぎの画像からは御在所P(岩手県)
御在所ゲート付近にはタムシバが咲いていますが
2018-05-16現在工事をしておりましたね。
御在所Pのタムシバの蕊を見た時には少々感動。
雌蕊が花柱側に沿っているものみっけ。
SNSでご投稿があったタムシバの花柱の蕊に近かった!。
ようやく見つけた花柱に沿っているもの有ったのね
葉が少し出ていました。
次の画像は受粉の後でしょうか・・・蕊が少し膨らんで・・・
あ~経過観察出来ないのが心残り。