ウスツメゴケ 薄爪木毛
ツメゴケ目ツメゴケ亜目ツメゴケ科ツメゴケ属
シアノバクテリア(ネンジュモ属)が共生し、灰褐色から褐色で葉状。
径10cm以上になる。
腹面白色から淡褐色の脈が有る。交叉の有無は気にしなくても良いとお教えいただきました。
背面は平滑で綿毛、白粉は見られない。
偽根は単一または少し叢生。
子器は大きさ1cmを超えるということ。未見。
未同定
参考図書
モミジツメゴケ 紅葉爪木毛
ツメゴケ目ツメゴケ亜目ツメゴケ科ツメゴケ属
シアノバクテリア(ネンジュモ属)が共生し灰褐色から褐色で葉状。
径10cm以上になる。
背面は平滑で白粉を欠く。
紛芽や裂芽を欠く。
腹面は白色で黒褐色の網状の脈が有る。
同定済
カムリゴケ
チャシブゴケ目ハナゴケ科カムリゴケ属
カメラが違うので色合いが異なります。蒸けの湯~長沼へ行くはずが・・・コースアウト・・・
茶臼岳登山道
登山道です。足を乗せてしまいそうなところで生育していますので。。。踏まないでぇ~~~。
ハナゴケ
2021年の採集標本を検査同定して下さいました
呈色反応 P+赤橙色 K+黄色 地衣体白色
↑は間違いなくハナゴケです。2022-01-21追記
基本葉体は早期に消失。
分枝の長さはそろわず多叉分枝( 不同二叉)。
枝が一方向に流れるようになる。
子柄は尖枝、無盃で鱗葉は無い。
尖端に褐色の紛子器を着ける。
「日本の地衣類630種」山本 好和 著。参照
↓↓↓採集禁止の場所での目視と画像のみ↓↓↓
↓ハナゴケと書いてしまったので
股に穿孔が有るのでマタゴケかと疑っていましたが枝先端の流れ具合でハナゴケと判別できます。
私のイメージではマタゴケには股に穿孔が有りますが枝先がツンと尖っているように見えます。
すべてマタゴケではないのかという疑問は無くなりました。
ハナゴケ
チャシブゴケ目ハナゴケ科ハナゴケ属
緑藻を共生藻として、白色~灰白色の樹状尖枝形。
大きさは3cmを超える。
子器は鱗葉を欠き、不同多叉分岐している。
先端に褐色の紛子器をつける。子器や盃を欠く。
ハナゴケは先端が同じ方向をむいて倒れているのも特徴。
おおかたハナゴケと思います。
なのですが既にこの画像の中にマタゴケ?!!
目を凝らしてお探し下さい。
ハナゴケの中にマタゴケが混生する事はよく有ることのようです。
よ~~~く観察しないといけないようです。
雨のコケ観察会に参加。2年連続の雨降り。
ハナゴケ↓
今年もシダ・コケ観察会に参加させていただきました。2020-08-59
今年も同じ場所でハナゴケに出会い。同じ群生をパシャリ
細かいところを見てみますと
チョッと雰囲気が違う 地衣類 気づいてしまいました。
(・・?これは。。。。