山茶花談

さざんかだん

ヤドリギ

2018-02-10 | 日誌


この冬、二度目に積もった雪は、翌日にはあたたかい日差しでほとんど溶けました。




河川敷の大きな木、あ、ヤドリギですね・・^_^
二月ごろから開花ですね・・ちょっと見上げるには遠すぎますが
一度花が見てみたいですね-。




ヤドリギの花言葉は、「困難に打ち勝つ」「克服」「忍耐」・・だそうで良いですね。
葉のかたちもかわいく、好きな植物です。

以前息子が「魔法使いの嫁」というコミックをひと揃え買ってきたのですが
読み返すたびに深く惹きこまれます。
作家の方が北海道在住だそうで
それもあって無意識に共感するところもあるのかもしれませんが・・。

本の中で、クリスマス前に魔法使いがこんな大木にのぼって
下で待つ女の子にヤドリギを落とす話が出てきます。
そこへ通りかかった、人鹿に乗った妊婦の神様が通り過ぎるのを
二人で大木の裏でそっと息をこらして待つシーンがあります。
通り過ぎる際、地面に落ちていたヤドリギの葉をひとつ見つけた神様は
ひと房の髪をするっと伸ばしてヤドリギの葉をつかみ
いとおしそうに頬ずりします。




帰り道に見かけた、川の水の中でじっと動かないシギ。
冷たい水の中、魚が見つかるといいですね。



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