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種子箱 pen
朝晩と寒くなりましたね・・。
暦ではもう霜が降りる頃・・先日25度ぐらいになったので
すっかり11月に入っているのも忘れてしまいます。
実りの秋・・というと、秋のおいしい食べ物を想像してしまうのですが
外を散歩すると、植物たちの実りは、実、実、実!
冬に枯れる前の、新しいいのちの種子であふれています。
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山沿いを歩いていると
どんなに人がコンクリートで固めても
アスファルトで敷き詰めても
道なりのフェンスは植物の蔦のカーテン。
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夕陽が射して、おびただしい数の淡い白い種にあたると
すばらしくきれいですね。
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高木の間からチラチラと見える
カラスウリの小さな、鮮やかなオレンジの実。
いつも山の中の楽譜の音符に見えてきます。
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マメ科の種は大きくて、来年さぞや大きな木に育ちそうなたくましさ。
そしてマメのかたちの美しさ。
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道沿いにある茨のとげの垣根は
いつもその茨の針の立派さに見とれてしまうのですが
その種子もなんと立派でした!
小さなみかんぐらいの大きさ。
そして針と同じように、実もものすごく堅そう・・
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名前も知らない花がいくつも
山の道沿い、わたしたちが草と呼ぶ植物の中に
ひっそり宝石箱のように生きています。
どんなに人が庭を手入れしてみても
山の生命力にはかなわない・・
緑の葉の濃さや、かたちの伸びやかさ。
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秋の空は澄んだ水色で、そんなきれいな秋の季節。
人も自然の仲間のひとつなのですが
人が生み出せるのは、そんな自然の中で感じるイメージなのかな、と
最近思っています。
中原中也のように秋の雲に想像したり・・
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