2024年04月24日NFしがらき 在厩
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レース後変わりありません。4月24日(水)NFしがらきに放牧に出ました。中村調教師は「3走続けて関東圏への輸送のあるレースになったので、このあとは少し楽をさせるつもりです」と話しています。
【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブの許可を頂いております】
フローラステークス(G2)で6着となり、残念ながらクラシック出走とはならなかったエルフストラック。
一旦休憩ですね。
早めの夏休みで、しばらくはしがらきかな。
確かに3戦連続で関東への輸送に耐えて、3歳としてはタフな面を見せてくれました。
牝馬ながら精神的なブレも小さくて、少なくとも脚質にも自在性を垣間見ることができました。
オークストライアルに出走して、カリフォルニアクローム産駒ながら芝の中距離適性を示したことは今後に向けて自信がもてる要素になったと思います。
競走馬にとって一つ目のステージが、デビューからダービー/オークスまでの2〜3歳戦。
ここで未勝利と勝ち上がりの大きな振るいにかけられて、そこを勝った馬たちからオープン馬とそれ以外に別れて行きます。
今のエルフストラックはそれ以外の方。
ただし、次からチャレンジが継続できますから、今度は3歳秋からの古馬に向けての挑戦が始まります。
その意味では、クラシックチャレンジはココでおしまいにして次のステージへ切り替え。
中村直也厩舎としても念願のオークスには僚馬であるラヴァンダが挑戦します!
これはとても良かったです。
ソングラインでも林徹厩舎の成長と厩舎にいる馬たちの成長が連動していました。
次世代を担うアスコルティアーモやミアネーロの活躍はまさにそれでしょう。
中村直也厩舎も4年目にして2頭の重賞勝ち馬を擁しています。
岩田望来騎手は厩舎の勝負騎手にもなりつつあるので、ラヴァンダと掴んだオークスの切符で大舞台で活躍して欲しいですね!
先日のフローラステークスでは多くの予想家や東幹久さんなどテレビでも多くの方から◎を頂きました!
スタートが失敗に終わり、その後の積極的なレースも最後は6着。
残念でしたがとても力を見せてくれたので感謝です。
次なる戦いのステージに期待✨
エルフストラック、今年の春はお疲れ様でした。
少し休養して強くなって帰ってくることを願っています。
↓4/21東京競馬場
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