2022年09月02日 社台F在厩
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夏の間はイヤリング厩舎で夜間放牧をおこないながら初期馴致を進めて、問題なく修了しています。8月中旬に調教厩舎へ移動を済ませて、本格的な競走馬としての管理を始めています。現在はトレッドミル運動の練習と、角馬場での乗り馴らしをおこなっているところです。
性格的にはまだまだ幼くヤンチャで、かなりエネルギッシュな1頭です。放牧を止めて一時的に運動量が減った影響もあって元気が有り余っている様子で、乗り始めはややテンションが高めです。しばらく運動をしていれば落ち着いてくるので今のところ許容範囲ではありますが、人とのコンタクトには時間をかけてしっかり教えていく必要がありそうです。
8月下旬時点の測尺は、体高156cm、胸囲178.5cm、管囲20.7cm、馬体重486kgでした。
【レポートの転載につき、社台サラブレッドクラブの許可を頂いております】
ワクワクしながら更新写真を見ましたが、
↓9/2社台ファーム
おー、なんか…大丈夫?
疲れてない!?
募集時のムキっとした体どこへ?
いや、別に悪くなってる訳じゃないんだけど募集動画といい、この馬はあんまり画像でよく見せないのかもしれません。
性格はヤンチャとのこと。
イメージとこちらも違うなぁ。
動画でものんびりした感じでしたが、だんだんと強さが出てきているのかしら?
「人とのコンタクトに時間をかける」
この言い回しが、前向きに捉えればじっくり成長させる、ですし後ろ向きに捉えればデビューが遅くなるなので
(3歳が未勝利に終わったので、見方がナナメになってますww)
爆発的な能力を示すのと従順さが同居してくると良いと思います。
体型の変化は顕著で
・体高154.5→156cm(+1.5cm)
・胸囲174→178.5cm(+4.5cm)
・管囲21→20.7cm(−0.3cm)
・馬体重430→486kg(+56kg)
体重めっちゃ増えてますね!
管囲がマイナスですが微妙な数値でほぼ変わってないと思って良いでしょう。
胸囲も増えましたねー。
バストアップ!(牡ですが…)
胸前の深さは距離適性と共に操縦の柔軟性にも影響するかと思うので、
クラシックを目指したいドゥラメンテ 産駒の牡馬としては良いのではないでしょうか。
父ドゥラメンテは類い稀なる競争能力を持ちながら脚元が原因で能力を出しきれなかったり出走そのものがギリギリだったと記事で読みました。
ノヴァホークの21には、このあたりも加味して脚元万全かつ3歳春には大きな舞台に立つことを期待しています。
ここからのレポートが楽しみな一頭です!
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