一口馬主における「活躍馬」の指標も様々です。
①無事にデビューまでこぎつける:全てはここから
②未勝利を勝ち上がる:春をクリアし、その後の出走権利を得ます
③オープンにあがる :ここが目標の方も多いです
④重賞に出走 :記憶に残りますね
⑤重賞制覇 :記憶にも記録にも残る、文句のない活躍馬です
⑥G1制覇 :夢です
⑦種牡馬・繁殖牝馬 :憧れであり、活躍馬の証であります
だいたいこのカテゴリーに分けられるでしょう。もちろん、③以上は全て活躍馬と言って過言ではありませんし、一口の世界では1,000万のクラスで長く活躍することで
多くの賞金を獲得してくるケースもあるのでそれも活躍馬といえるでしょう。
(例:出資馬ブランネージュはオークス5着などクラシックで活躍も最後は1,000万に降級。ただ福島牝馬Sで1番人気に推されるなど、人気もあり1億近い賞金も獲得)
私もこの趣味をしている以上、
・いつかはダービーを勝ちたい
・友人と共通の馬に出資し、G1を制覇する
という夢を持っております。そして、同時に一頭持ちの馬主となり個人でもダービーを制覇するのが生涯の夢です。
どれだけの年数がかかるかわかりませんが、その日がきたら号泣しようと今から涙を貯めています。
さて、このように様々な指標や個々人の夢や目標がある中ですが、今、now、この募集ウィークで考えなくてはいけないのは「どの馬に出資したらその夢が見れるのか」
という選択肢の「キーファクター」のあぶり出しです。活躍の指標は人それぞれですが、私は一つ明確な指標を持っています。
それは「回収率が100を超える」ということ。
どんなに大きなレースに出ても、惨敗したら印象には残りますが出資金は回収できません。
夢がない発言のようですが、だったら下のクラスで上位に食い込んでくれたほうがいい。
ここでは、過去4年の両クラブでの回収率上位5頭を振り返ってみましょう。
ここでは本賞金のみでの単純回収率で比較します。
【2011年産駒・社台】
1、イスラボニータ(一口60万円)獲得賞金66,000万円 回収率2,739% ※現役
2、ブランネージュ(一口35万円)獲得賞金 9,700万円 回収率690% ※引退
3、ダンスアミーガ(一口50万円)獲得賞金11,000万円 回収率571% ※引退
4、ロサギガンティア(一口100万円)獲得賞金22,000万円 回収率561% ※現役
5、イントロダクション(一口40万円)獲得賞金7,900万円 回収率494% ※引退
【2011年産駒・サンデー】
1、マジックタイム(一口40万円)獲得賞金22,000万円 回収率1,372% ※引退
2、ルミナスウォリアー(一口50万円)獲得賞金12,000万円 回収率617%※現役
3、フォーエバーモア(一口55万円)獲得賞金11,000万円 回収率455% ※引退
4、ゴールドスーク(一口50万円)獲得賞金6,400万円 回収率324% ※現役
5、アナザーバージョン(一口70万円)獲得賞金8,300万円 回収率494% ※現役
この世代だけを見ても非常に面白いのが、回収率を重視すればこのような馬が活躍馬に並ぶということです。
世代的には賞金だけでいればラングレーも13,000万円を稼いでいますが元が高い(一口200万円)のため回収率は161%に止まります。
この世代でも突き抜けて額も率も高いイスラボニータは別格中の別格。歴代の社台でも4位の高額獲得馬です。
しかし回収率では自分の愛馬ブランネージュが2位に入ったことは嬉しい限りです。
では、続けて行ってみましょう!
【2012年産駒・社台】
1、シングウィズジョイ(一口60万円)獲得賞金15,000万円 回収率627% ※引退
2、オールブラッシュ(一口75万円)獲得賞金 14,000万円 回収率476% ※現役
3、グランディフローラ(一口25万円)獲得賞金4,700万円 回収率474% ※現役
4、ワーキングプライド(一口40万円)獲得賞金6,500万円 回収率409% ※引退
5、アルティマブラッド(一口70万円)獲得賞金9,400万円 回収率338% ※現役
【2012年産駒・サンデー】
1、リアルスティール(一口200万円)獲得賞金76,000万円 回収率949% ※現役
2、ドゥラメンテ(一口250万円)獲得賞金66,000万円 回収率661% ※引退
3、ブリクスト(一口40万円)獲得賞金6,100万円 回収率384% ※現役
4、ルナプロスペクター(一口40万円)獲得賞金5,600万円 回収率355% ※現役
5、ベルーフ(一口100万円)獲得賞金14,000万円 回収率351% ※現役
2012年産駒は非常に対照的で社台は安い馬にいわゆる当たりが入っていて、サンデーは高額馬に行けた実績のある方々が果実も手にしたパターンですね。
【2013年産駒・社台】
1、イーグルフェザー(一口50万円)獲得賞金4,800万円 回収率244% ※現役
2、スクエアフォード(一口50万円)獲得賞金 4,200万円 回収率211% ※現役
3、カイザーバル(一口125万円)獲得賞金7,900万円 回収率159% ※現役
4、テラノヴァ(一口100万円)獲得賞金5,500万円 回収率139% ※現役
5、ブライトリビング(一口35万円)獲得賞金1,500万円 回収率113% ※現役
【2013年産駒・サンデー】
1、メジャーエンブレム(一口50万円)獲得賞金24,000万円 回収率1,216% ※引退
2、ワンミリオンス(一口35万円)獲得賞金11,000万円 回収率793% ※現役
3、ブラックスピネル(一口70万円)獲得賞金15,000万円 回収率554% ※現役
4、チェッキーノ(一口100万円)獲得賞金13,000万円 回収率320% ※現役
5、ロワアブソリュー(一口60万円)獲得賞金7,500万円 回収率310% ※現役
むむ。この世代は完全に社台<サンデーですね。。
メジャーエンブレムはここ数年ではイスラボニータ・マジックタイムに続く手頃な価格帯の大ヒット事例でしょう。
きょうだいの価格高騰は言わずもがなですが。。。
では、最後に今年のクラシックを戦った世代です。
【2014年産駒・社台】
1、ソウルスターリング(一口150万円)獲得賞金27,000万円 回収率462% ※現役
2、ヴゼットジョリー(一口45万円)獲得賞金 5,000万円 回収率282% ※現役
3、グラッドシエル(一口45万円)獲得賞金2,200万円 回収率125% ※現役
【2014年産駒・サンデー】
1、アエロリット(一口35万円)獲得賞金15,000万円 回収率1,053% ※現役
2、ジューヌエコール(一口50万円)獲得賞金7,000万円 回収率347% ※現役
3、アルアイン(一口250万円)獲得賞金20,000万円 回収率203% ※現役
4、アルメリアブルーム(一口35万円)獲得賞金2,800万円 回収率203% ※現役
5、ダンビュライト(一口90万円)獲得賞金7,300万円 回収率202% ※現役
この世代も社台<サンデーですね。
クラシックを両クラブで分け合い、社台も久々に面目躍如の感はありますが、100%超えが3頭しかいないのが今の社台TCの現状を物語っています。
逆に、クラシックまでの期間で上位5頭が200%を超えているサンデーはやはり勝ち上がりもその後の好走率も高い。
皐月賞の1・3着馬とNHKマイルの1着馬+デイリー杯の勝ち馬と名も実も取れるのはここ数年ではやはりサンデーということでしょうか。
タイトルにあるように、活躍馬の共通点という意味ではいくつかの共通点があります。
わかっていることですが
・決して高額馬だけが稼ぐわけではない
・一方で血統馬もきちんと走っている
・回収率を重視するなら50万円前後が最も狙い目
・価格が安い分牝馬はハマれば回収率が高くなることが多い
・短距離・ダートなど主戦場がはっきりしている馬のほうが稼ぎやすい
・第二・第三希望の馬にもチャンスが十分ある
・むしろネットで事前に話題になるような「おいしそうな馬」「価格的にお得そうな馬」という評価の馬は好走しないケースがはっきりわかる。
・例年の人気上位とも連動しない
ということです。
つまりは、なんども同じ話ですが
自分を信じて買え
ということ。
明日はいよいよツアー本番。
いろいろな情報が飛び交うと思いますし、誘惑も多くなります。
でも、あくまで実馬を見て、そして自分を信じてブレずに買いたいと思います。
ていうか、寝なきゃ!w
①無事にデビューまでこぎつける:全てはここから
②未勝利を勝ち上がる:春をクリアし、その後の出走権利を得ます
③オープンにあがる :ここが目標の方も多いです
④重賞に出走 :記憶に残りますね
⑤重賞制覇 :記憶にも記録にも残る、文句のない活躍馬です
⑥G1制覇 :夢です
⑦種牡馬・繁殖牝馬 :憧れであり、活躍馬の証であります
だいたいこのカテゴリーに分けられるでしょう。もちろん、③以上は全て活躍馬と言って過言ではありませんし、一口の世界では1,000万のクラスで長く活躍することで
多くの賞金を獲得してくるケースもあるのでそれも活躍馬といえるでしょう。
(例:出資馬ブランネージュはオークス5着などクラシックで活躍も最後は1,000万に降級。ただ福島牝馬Sで1番人気に推されるなど、人気もあり1億近い賞金も獲得)
私もこの趣味をしている以上、
・いつかはダービーを勝ちたい
・友人と共通の馬に出資し、G1を制覇する
という夢を持っております。そして、同時に一頭持ちの馬主となり個人でもダービーを制覇するのが生涯の夢です。
どれだけの年数がかかるかわかりませんが、その日がきたら号泣しようと今から涙を貯めています。
さて、このように様々な指標や個々人の夢や目標がある中ですが、今、now、この募集ウィークで考えなくてはいけないのは「どの馬に出資したらその夢が見れるのか」
という選択肢の「キーファクター」のあぶり出しです。活躍の指標は人それぞれですが、私は一つ明確な指標を持っています。
それは「回収率が100を超える」ということ。
どんなに大きなレースに出ても、惨敗したら印象には残りますが出資金は回収できません。
夢がない発言のようですが、だったら下のクラスで上位に食い込んでくれたほうがいい。
ここでは、過去4年の両クラブでの回収率上位5頭を振り返ってみましょう。
ここでは本賞金のみでの単純回収率で比較します。
【2011年産駒・社台】
1、イスラボニータ(一口60万円)獲得賞金66,000万円 回収率2,739% ※現役
2、ブランネージュ(一口35万円)獲得賞金 9,700万円 回収率690% ※引退
3、ダンスアミーガ(一口50万円)獲得賞金11,000万円 回収率571% ※引退
4、ロサギガンティア(一口100万円)獲得賞金22,000万円 回収率561% ※現役
5、イントロダクション(一口40万円)獲得賞金7,900万円 回収率494% ※引退
【2011年産駒・サンデー】
1、マジックタイム(一口40万円)獲得賞金22,000万円 回収率1,372% ※引退
2、ルミナスウォリアー(一口50万円)獲得賞金12,000万円 回収率617%※現役
3、フォーエバーモア(一口55万円)獲得賞金11,000万円 回収率455% ※引退
4、ゴールドスーク(一口50万円)獲得賞金6,400万円 回収率324% ※現役
5、アナザーバージョン(一口70万円)獲得賞金8,300万円 回収率494% ※現役
この世代だけを見ても非常に面白いのが、回収率を重視すればこのような馬が活躍馬に並ぶということです。
世代的には賞金だけでいればラングレーも13,000万円を稼いでいますが元が高い(一口200万円)のため回収率は161%に止まります。
この世代でも突き抜けて額も率も高いイスラボニータは別格中の別格。歴代の社台でも4位の高額獲得馬です。
しかし回収率では自分の愛馬ブランネージュが2位に入ったことは嬉しい限りです。
では、続けて行ってみましょう!
【2012年産駒・社台】
1、シングウィズジョイ(一口60万円)獲得賞金15,000万円 回収率627% ※引退
2、オールブラッシュ(一口75万円)獲得賞金 14,000万円 回収率476% ※現役
3、グランディフローラ(一口25万円)獲得賞金4,700万円 回収率474% ※現役
4、ワーキングプライド(一口40万円)獲得賞金6,500万円 回収率409% ※引退
5、アルティマブラッド(一口70万円)獲得賞金9,400万円 回収率338% ※現役
【2012年産駒・サンデー】
1、リアルスティール(一口200万円)獲得賞金76,000万円 回収率949% ※現役
2、ドゥラメンテ(一口250万円)獲得賞金66,000万円 回収率661% ※引退
3、ブリクスト(一口40万円)獲得賞金6,100万円 回収率384% ※現役
4、ルナプロスペクター(一口40万円)獲得賞金5,600万円 回収率355% ※現役
5、ベルーフ(一口100万円)獲得賞金14,000万円 回収率351% ※現役
2012年産駒は非常に対照的で社台は安い馬にいわゆる当たりが入っていて、サンデーは高額馬に行けた実績のある方々が果実も手にしたパターンですね。
【2013年産駒・社台】
1、イーグルフェザー(一口50万円)獲得賞金4,800万円 回収率244% ※現役
2、スクエアフォード(一口50万円)獲得賞金 4,200万円 回収率211% ※現役
3、カイザーバル(一口125万円)獲得賞金7,900万円 回収率159% ※現役
4、テラノヴァ(一口100万円)獲得賞金5,500万円 回収率139% ※現役
5、ブライトリビング(一口35万円)獲得賞金1,500万円 回収率113% ※現役
【2013年産駒・サンデー】
1、メジャーエンブレム(一口50万円)獲得賞金24,000万円 回収率1,216% ※引退
2、ワンミリオンス(一口35万円)獲得賞金11,000万円 回収率793% ※現役
3、ブラックスピネル(一口70万円)獲得賞金15,000万円 回収率554% ※現役
4、チェッキーノ(一口100万円)獲得賞金13,000万円 回収率320% ※現役
5、ロワアブソリュー(一口60万円)獲得賞金7,500万円 回収率310% ※現役
むむ。この世代は完全に社台<サンデーですね。。
メジャーエンブレムはここ数年ではイスラボニータ・マジックタイムに続く手頃な価格帯の大ヒット事例でしょう。
きょうだいの価格高騰は言わずもがなですが。。。
では、最後に今年のクラシックを戦った世代です。
【2014年産駒・社台】
1、ソウルスターリング(一口150万円)獲得賞金27,000万円 回収率462% ※現役
2、ヴゼットジョリー(一口45万円)獲得賞金 5,000万円 回収率282% ※現役
3、グラッドシエル(一口45万円)獲得賞金2,200万円 回収率125% ※現役
【2014年産駒・サンデー】
1、アエロリット(一口35万円)獲得賞金15,000万円 回収率1,053% ※現役
2、ジューヌエコール(一口50万円)獲得賞金7,000万円 回収率347% ※現役
3、アルアイン(一口250万円)獲得賞金20,000万円 回収率203% ※現役
4、アルメリアブルーム(一口35万円)獲得賞金2,800万円 回収率203% ※現役
5、ダンビュライト(一口90万円)獲得賞金7,300万円 回収率202% ※現役
この世代も社台<サンデーですね。
クラシックを両クラブで分け合い、社台も久々に面目躍如の感はありますが、100%超えが3頭しかいないのが今の社台TCの現状を物語っています。
逆に、クラシックまでの期間で上位5頭が200%を超えているサンデーはやはり勝ち上がりもその後の好走率も高い。
皐月賞の1・3着馬とNHKマイルの1着馬+デイリー杯の勝ち馬と名も実も取れるのはここ数年ではやはりサンデーということでしょうか。
タイトルにあるように、活躍馬の共通点という意味ではいくつかの共通点があります。
わかっていることですが
・決して高額馬だけが稼ぐわけではない
・一方で血統馬もきちんと走っている
・回収率を重視するなら50万円前後が最も狙い目
・価格が安い分牝馬はハマれば回収率が高くなることが多い
・短距離・ダートなど主戦場がはっきりしている馬のほうが稼ぎやすい
・第二・第三希望の馬にもチャンスが十分ある
・むしろネットで事前に話題になるような「おいしそうな馬」「価格的にお得そうな馬」という評価の馬は好走しないケースがはっきりわかる。
・例年の人気上位とも連動しない
ということです。
つまりは、なんども同じ話ですが
自分を信じて買え
ということ。
明日はいよいよツアー本番。
いろいろな情報が飛び交うと思いますし、誘惑も多くなります。
でも、あくまで実馬を見て、そして自分を信じてブレずに買いたいと思います。
ていうか、寝なきゃ!w
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます