2023年08月26日 美浦TC在厩
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8月26日(土)新潟・芝1600m戦に55kg吉田豊騎手で出走し、馬体重は前走デビュー戦から+4kgの484kgでした。
レースでは、スタートをきっちりと決めます。しかし、二の脚がつかず、先団後ろのポジションへ。7~9番手の外を追走しました。8番手で3コーナーへと差しかかり、6・7番手の外で4コーナーをカーブ。直線に入ってからは、早めにムチを入れていきましたが伸びを欠き、徐々に後退してしまいました。勝ち馬とは2.0秒差の14着でゴールしています。
「ゲートは出たものの、なかなか進んでいきませんでした。馬自身がまだ半信半疑で走っている様子で、直線で追い出してからも、スッと動けなかった印象です。普段の調教の様子からも苦にしないと思いますし、動きの力強さを活かすという意味では、ダートを試してみてもいいかもしれません」(吉田豊騎手)
「ブリンカー着用で臨みましたが、スタートしてからフワフワとしてしまい、まるで進んでいきませんでした。走る気がまだなく、調教の良さが実戦で出せていない現状です。暑さの影響でとぼけている感じもあり、上がりはケロッとしていました。今後については、一旦リフレッシュ放牧を挟み、東京のダート戦を狙ってみようかと思います。速い脚はなく、ダートの方がかえって合うのではないでしょうか」(戸田調教師)
【レポートの転載につき、G1サラブレッドクラブの許可を頂いております】
いやー、厳しい結果にぐうの音も出ないとはこのことです。
先日引退したシャンディエンもそうでしたが、いわゆる足が遅い馬になってしまっている感じで、今日はスタートが最高だったのに全くそれを活かすこともできませんでした。
吉田豊騎手が、とか馬の状態が、とかではなく今の時点では「競馬をする気になっていない」というのが最大の敗因でしょうか!?
それって治るのかな?とも思いますが、一度放牧でダートへ向かうということなので、今はその方向で良いでしょう。
半姉リトミカメンテとは全く違う性格でこうもきょうだいで違う雰囲気に出るものか?と逆に関心が高まります。
一方で、今回ブリンカー着用にも関わらずあまり効果が無かったので、結局馬自身の問題が大きいのだろうと推測視しておきます。
夏が苦手なのかも…とも思いますし、とりあえずはこの2戦をお疲れまでした。
この経験がダート戦で次に生きるといいなと思います。
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