人脈

商売は人脈が大事なんて言うことを言いますが本当にそう思います。
私は今まで何回も「これは困った」とか「助けてほしい」という時に誰かにいつも助けてもらってきました。
「人脈」って何かという話になると必ず、経営者が集まる会に行っては名刺交換をしてたくさんの名刺を集めてる人やフェイスブックで友達何千人なんていう話の人が出てきますが、ただお互い名前を知っているだけの人脈なんて何の役にも立たないばかりか時には有害な人とも繋がってしまいます。
私の思う人脈とは、その人と利害関係のない友人になれるかどうかそれだけです。
お互いに何の信頼も尊敬もない関係というのは価値がありません。
この８年、いろいろとありましたがそれなりに順調にやってこれたのは「良い人脈に恵まれた」という事だと思います。
当たり前の事ですが、応援してもらった恩は返したいです。借りを返すことで信頼が生まれまた良い人脈が自然に広がっていくものなんだと思います。

経験上、絶対に付き合ってはいけないなという人間もいます。「プライドが高くて、自分のプライドの為には平気で嘘をつく人間」です。
そういう人達に仕事上関わってしまい、ここ数年悩まされてきた事がありましたが、昨日ちょうど忘れた頃になって関係者の一人からお詫びの手紙が送られてきました。
考えても仕方のない事ですが、世の中には良好な人間関係が築ける人もいればそうでない人もいます。
せめてあの時にきちんと詫びをいれてもらえたら違ったのだろうなと思い、複雑な気持ちで読ませてもらいました。
信頼関係や人脈を築くというのは簡単なようでとても難しいです。