シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

大時化でした。

2009年05月29日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温18℃   水温19~18℃  透明度 ⇔2~5

Hikariumi090529_2Kutuwahaze090529_2

本日の画像はyuriさんからいただきました。

左:ヒカリウミウシ  右:クツワハゼ

  本日は船越は大時化。2本とも紫津浦へ入りました。シリヤケイカですが、かなり個体数が減っていました。オスばかり3匹見られ、メスが見当たりません。オス同士の縄張り争いは見れたのですが、産卵は見られませんでした。もう終ったんでしょうか?昨年の規模から考えると今年はかなり今のとこ小規模です。その他はいろんな魚の求愛や縄張り争いがおもしろかったです。クツワハゼは普段はとっても地味ですが、今日はとっても綺麗な婚姻色を出し、必死にアピールしていました。ハオコゼは背びれを立て、過激なバトルをしていました。yuriさんはハナビヌメリの求愛も見たようです。トビヌメリも綺麗な婚姻色をだしていました。魚たちは恋の季節なんでしょうね。その他はタツノオトシゴ、ビードロカクレエビ、クサハゼ、ヒカリウミウシ、イシヨウジなど見れました。

Tatu090529_2Tobinumeri090529_2

左:タツノオトシゴ  右:トビヌメリ

  明日は大入り満員の予定でしたが、状況が悪そうなのでファンダイブは中止いたします。ご了承下さい。尚、25日に撮影された、ハダカカメガイの仲間と、未確認生物は、それぞれヤサガタハダカカメガイとササノハウミウシと同定していただきました。堀博士、ならびに奥谷先生。ありがとうございました。2種ともかなりの稀種ということです。今年はすごいものがたくさん見つかりますねー。

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