青海島[船越]・・・気温25℃, 水温18℃~17℃, 透明度⇔5~10
左:ボウズニラ(by saitou) 右:チゴザラ科の一種(by アッキー)
本日も沢山の浮遊系ダイバーと浮遊してきました。入って早々キューブリックの佐々木さんにヒメオコゼの幼魚を教えていただきました。
そしてその横ではsaitouさんがキホウボウ科の一種を見つけられていました。開始早々絶好調!!
その後も甲殻類のメガロパ幼生、各種クラゲ、ウチワカンテンカメガイ、シリキレハダカゾウクラゲなど見れ、極めつけはまたも赤い点々がとってもきれいなフィロゾーマ幼生が見られました。
2本目は右方面に行きましたが、こちらはサルパとフウセンクラゲの数がええらいことになっていました。何かが出そうな匂いがプンプンします。
左:フィロゾーマ幼生(by azu) 右:カラクサクラゲ(by naomi)
いろんな魚の稚魚~幼魚を見ることが出来ました。上がり際にはやたら弱ったハダカゾウクラゲが見れました。りっぱなハダカゾウクラゲの完全体をしばらく見ていないような気がします。
青海島[船越]・・・気温25℃, 水温18℃~17℃, 透明度⇔5~12
左:エビ類の一種(by naomi) 右:ハリゴチ科の一種の幼魚(by saitou)
本日も船越はなぎだったので、2本とも浮遊、少し着底してきました。入って早々キホウボウ科の一種の幼魚が泳いでいました。結構長い糸を引いてる個体でした。
左;マトウダイの稚魚(by saitou) 右:キホウボウ科の一種(saitou)
シリキレハダカゾウクラゲも数匹見ることが出来ました。例年だとほとんど見れないこのゾウクラゲですが、今年は沢山見れています。浮遊系のエビの幼生も沢山見ることが出来ました。
左:ウチワカンテナカメガイ(by naomi) 右:セトミノウミウシ(by naomi)
saitouさんが、ハリゴチ科の一種や、マトウダイの稚魚と思われる魚も見つけられていました。久々にトンネル方面へも行きましたが、ものすごいサルパの量で、ちょっとワクワクしましたが、これといった生物はみつけられず残念。しかしながらまだまだいろんなものが出てきそうな気がします。
そして本日で、阿部秀樹さんが青海島撮影終了です。伊豆に向け帰られました。だんだん寂しくなってしまいましたが、雄輔さんはもう少し居てくれるそうです。
青海島[船越]・・・気温27℃, 水温17℃~16℃, 透明度⇔10~12
左:カラカサクラゲ(by yuri) 右:スナヒトデ属の一種ビピンナリア幼生(by yuri)
本日も船越はべたなぎだったので2本ともゆっくり浮遊してきました。
まえまえから気になっていたウミウシの様な泳ぎをする謎の生物が、宏治さんの調べで判明しました。スナヒトデ属の一種のビピンナリア幼生だということです。そして、こちらも何回か見れたカサゴの幼魚のような魚もヒメオコゼの幼魚だということが解りました。
左:クラゲもしくはイソギンチャクの幼生(by kenyu) 右:魚類の一種の幼魚(by kenyu)
プロの方々と潜ってると、いろんな方面からの情報が入ってくるのでとても参考になります。ありがとうございます。今日もそのビピンナリア幼生なるものが沢山見れました。そして今日はなんといってもまたサルパが大量に発生していました。
左:甲殻類の一種のメガロパ幼生(by kenyu) 右:シリキレハダカゾウクラゲ(by yuri)
こうなってくるとまたなんだかスゴイ物が見れるような気がしてとってもワクワクします。今日は特別スゴイものは出ませんでしたが、いろんな浮遊生物が見れてとても楽しかったです。
青海島[船越&紫津浦]・・・気温25℃, 水温17℃~16℃, 透明度⇔10~12
本日も船越は凪ぎでしたが、紫津浦も気になったので1本目は船越、2本目は紫津浦で潜りました。オオカズナギはどうなっているか気になったので行ってみると、巣穴にはメスが入っていましたが、コレといったアクションはありませんでした。浮遊系は、また別のタイプの透明なエビの幼生を見る事が出来ました。
紫津浦では、コウイカがまだ産卵していましたが、個体数はかなり減っていて、そろそろシーズン終了間近と言った感じでした。瓜生さんはナベカの求愛も見れたそうです。ナベカは個体数が多く見られ、お腹を大きくしたメスを沢山確認する事が出来ました。
そして本日で瓜生さんは青海島撮影終了、明日の朝伊豆に向け出発されるそうです。いろんな話をして下さり、とっても勉強になりました。ありがとうございました。
青海島[船越]・・・気温25℃, 水温17℃~16℃, 透明度⇔10~12
本日すこーし波がありましたが2本とも船越で潜りました。浮遊系はやや少なめでしたが、極小のフィロゾーマ幼生を見ることが出来ました。
そして左の瀬では、毎年居つくオオカズナギの巣穴の周りに、メス2匹、オス1匹確認することが出来ました。瓜生さんが観察してると、巣穴に入ったという事で、2本目確認に行ってみると、メスが巣穴に入って顔を出していました。いよいよオオカズナギ劇場の始まりかな?といった感じでしょうか。これからが楽しみです。
青海島[船越]・・・気温25℃, 水温17℃~16℃, 透明度⇔10~12
左:クリイロカメガイ(by yuri) 右:オオタルマワシ(by yuri)
本日も船越はべたなぎ。絶好のコンディションです。そして本日またまたビッグなゲストが登場されました。
「生態観察ガイド 伊豆の海水魚」の著者である瓜生知史さんです。この図鑑はフィッシュウオッチングの際、とっても役立つ生態情報盛りだくさんなので、ちょくちょく参考にさせていただいております。
←撮影風景(by yuri)
本日もとってもためになる話を沢山していただきました。有難うございます。水中はというと、中村宏治さん発見のオオタルマワシや、クリイロカメガイ、そしてなんといっても、外洋性の準深海イカの仲間の幼生も見ることが出来ました。
←休憩時間
イカがすぐわかっちゃう安部さんもスゴイですねー。毎日毎日とても楽しい時間を過ごさせていただいております。
青海島[船越]・・・気温25℃, 水温17℃~16℃, 透明度⇔10~12
左:ハダカゾウクラゲ(by アッキー) 右;ハリゴチ科の一種(by yuri)
本日は久しぶりの大入りだったので、助っ人にキューブリックの佐々木さん。仙崎ダイビングスクールの松尾さんと僕の3人体制で、浮遊チーム、ダンゴチーム、リフレッシュチーム、セルフチームで潜ってきました。
左:クラゲの仲間(by azu) 右:ニシキリュウグウウミウシ属の一種(by アッキー)
ダンゴチームは佐々木さん担当で、1本目も2本目も見れたそうです。さすがです。有難うございます。今の僕にはダンゴを探す能力がありません。すいません。リフレッシュチームも楽しく潜れたそうで良かったです。セルフチームもいろんなものを見つけられていました。スゴイです。
左:ササノハウミウシ(by saitou) 右:ゾウクラゲの仲間(by azu)
浮遊チームはというと、アッキーさんがハダカゾウクラゲを、アズさんがゾウクラゲの仲間を見つけられていました。スゴイです。笹川は?というと、なんだか今日はあまり役に立っていなかったような・・・。