シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

べたなぎ

2013年03月27日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温14度       水温13度      透明度5~8m

Kousyuufuukei130327_3Dangouo130327左:講習風景  右:ダンゴウオ

  本日は久々にべたなぎの船越でした。相変わらずの春濁りで、透明度はあまり良くありませんが、快適に講習最終日を行うことができました。

オクトパスブリージング、緊急スイミングアセントなどの緊急手順を行いました。

Tsumagurohatanpo130327Yariikanotamago130327左:ツマグロハタンポ  右:ヤリイカの卵

  水中遊泳では、1本目は左の瀬コースへ行き、セトリュウグウウミウシ、ヤリイカの卵、イワアナコケギンポ、ダンゴウオ、メイタガレイなどを見ることができました。

  2本目は洞窟コースへ行き、巨大なアイナメ、クロダイ、この時期には珍しいツマグロハタンポなど見ることができました。講習はこれにて終了!!寒い時期での講習で、ちょっと過酷でしたが、とっても優秀でしたよ。是非また遊びに来てください。


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講習でした。

2013年03月26日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温13度       水温13度      透明度5~8m

Kousyuu1130326Kousyuu2130326←講習風

  本日は講習で船越潜ってきました。ドライスーツでの講習なので、中性浮力がちょっと難しいんですが、さすがに若いので覚えがはやいですね。

  2人とも泳ぎも上手だという事で、スキルもサクサクこなしてくれました。

  マスク脱着やウエイト脱着もしつこくやりましたが、楽々終了です。水中遊泳も左の瀬付け根くらいまで行きました。

Ubauo130326Asahianahaze130326左:ウバウオ  右:アサヒアナハゼ

  明日はダンゴウオまで行ってしまおうかな?

  浮遊物が多く、春濁り本番といった感じの海況になってきました。 透明度は残念ですが、いろんな生物が活動しはじめました。


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今年も出ました。

2013年03月25日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温11度       水温13度      透明度5~8m

Ankoukanoissyunoyougyo130325Hakokuragemodoki130325本日の画像はyuriさんからいただきました。左:アンコウコウ科の一種の仔魚  右:ハコクラゲモドキ

  本日も微妙な揺れの残る船越で潜ってきました。浮遊物が多く、若干透明も落ちてきましたが、何か出そうな感じだったので、じっくり探していくと、アンコウ科の一種の幼魚を見ることができました。

Dangouo1130325Dangouo2130325←ダンゴウオ

  今までキアンコウしか出たことがないのでおそらくキアンコウ だと思うのですが、まだ孵化して間もないと思われる仔魚です。すばらしい!!まだ少し早いですが、今年もキアンコウの幼魚が沢山見れると嬉しいです。

Dangouo3130325Setoryuuguuumiusi130325左:ダンゴウオ  右:セトリュウグウウミウシ

  その他は、キホウボウ科の一種の幼魚や、ウミノミの仲間、久しぶりにハコクラゲモドキも見れました。そして今日もダンゴがたーくさん見れました。赤ダンゴ、緑ダンゴ、天使も数匹見れました。まだまだダンゴ祭りは続きそうです。ヤリイカの卵は、半分以上が殻になっていました。例年だとゴールデンウィークくらいまではハッチが見れるんですが、今年はちと早そうです。


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久々のセトリュウグウ

2013年03月24日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温15度      水温14度      透明度5~8m

Setoryuuguuumiusi130324m Dangouo130324m 左:セトリュウグウウミウシ(By satoru) 右:天使のダンゴウオ(By satoru)

本日はまあまあの海況で2本とも船越で潜りました。しかしながら昨日に引き続き、浮遊してると微妙な揺れを感じました。それでもがんばって浮遊してます。やはり浮遊系は今日も少なめですが、ツブツブ(夜光虫)がかなり増えてまいりました。

Kuragenomiamokunoissyu130324m Koukakuruinoissyunomegaropayousei13 左:クラゲノミ亜目の一種(By sasa) 右:甲殻類の一種のメガロパ幼生(By sasa)

ナイトやったらおもしろそうです。やはり甲殻類のゾエアやメガロパが多く見れました。どれも極小です。最近目立ちだしたクラゲが、形も動きもおもしろいヤジロベエクラゲです。色もたまに蛍光グリーンに発光しているものもいるので綺麗です。久しぶりにタンザクゴカイ科の一種も見ることが出来ました。

Yazirobeekurage130324m Tanzakugokaikanoissyu130324m左:ヤジロベエクラゲ(By sasa) 右:タンザクゴカイ科の一種(By sasa)

そしてダンゴポイントでは本日沢山のダイバーが捜索中だったので、すこーしだけ探しましたが、それでも天使ダンゴや赤ダンゴが沢山見れました。
今年はとっても個体数が多いです。そして本日のヒットはセトリュウグウウミウシ!!まだ小さく、青っぽい個体でとてもきれいでした。餌となるコバルトツツボヤも沢山あるのでしばらく見れそうです。


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ちょっと底揺れ。

2013年03月23日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温11度      水温13度      透明度5~8m

Dangouo130323m Yariikanotamago130323m_2 左:天使のダンゴウオ

右:ヤリイカの卵

本日は若干船越はうねりが入っていましたが、がんばって2本潜ってきました。この微妙な揺れが浮遊ダイビングではネックで、ちょっと酔ってしまいます。しかし、それでもめげずにいろいろ探せば見つかるものです。今日も仔魚が仔魚を捕食しているシーンに出くわしました。体がスケスケなので、捕食した魚の頭がはっきりわかります。その他にも、ゾエアやハリゴチ科の一種、エビの仲間など、沢山見れたんですが、この揺れだと撮影困難な生物ばかりでした。ダンゴウオは今日も沢山見ることが出来ました。

Dofurainkurage130323m Hosyoku130323m左ドフラインクラゲ 

右:捕食

ヤリイカの卵がかなりいい感じになってまいりました。一番最初に産み付けられたものは、すでにハッチアウトが始まっているようです。

Ebiruinoissyu130323m Kuragenonakama130323m左:エビ類の一種

右:クラゲの仲間

ナイトがしたくなりますねー。


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ちょい時化

2013年03月21日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・「船越」・・・気温11度      水温13度      透明度5~8m

Gomafubiroudoumiusi130321Isoginyakunonakama130321左:ゴマフビロードウミウシ(by yuri)  右:イソギンチャクの仲間(by yuri)

  本日は船越が荒れていたので、1本目は紫津浦へ入りました。雨のせいでしょうか?透明度がかなり下がっており、ちょっと残念でしたが、ウミウシが沢山見れました。

Sagamikonekoumiusi130321Dangouo2130321左:サガミコネコウミウシ(by sasa)  右:ダンゴウオ(by yuri)

   コガネマツカサウミウシ、サガミコネコウミウシ、フジタウミウシ、クロコソデウミウシなど見れました。他にもヒクキヨウジ、チャガラの卵、ナベカなど見れました。

Dangouo130321Ubauo130321左:ダンゴウオ(by sasa)  右:ウバウオ(by yuri)

  2本目はややうねりが残る船越へがんばって入りました。やはり天使は少なかったですが、沢山ダンゴは見れました。

  そしてウバウオも沢山見れました。個体それぞれ微妙に色や模様が違うので面白いです。イトベラの縄張り争いや、タツノオトシゴ、キイロウミコチョウなど見れました。


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今日もダンゴ三昧

2013年03月20日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温20度      水温13度      透明度5~8m

Dangouo1130320Dangouo2130320←ダンゴウオ(左:by higashi  右:by satoru)

  本日はすこーしうねりがありましたが、2本とも船越で潜りました。ダンゴウオは、今日も沢山見れましたが、くっきり模様のある天使が少なくなってきました。ただ、例年だとほとんど赤い個体が多いのですが、今年は緑っぽい個体をけっこう確認することができています。

Hosyoku130320Iwaanakokeginpo130320左:捕食シーン(by yuri)  右:イワアナコケギンポ(by satoru)

  そして、最近ミサキコウイカやスジコウイカが群れている場所があるのですが、本日yuriさんが、スジコウイカの求愛シーンを撮影されていました。スジコウイカは上腕を上げ、鰭をヒラヒラさせながらメスの周りを回る行動が一般的です。動きが若干早いので、撮影は難しいんですが、激写されていました。浮遊系はというと、やはりちょっと不発気味でしたが、ようやくサルパの仲間が見れ出しました。

Medakara130320Suzikouikanokyuuai130320左:メダカラ(by higashi)  右:スジコウイカの求愛(by yuri)

  本日のヒットは何の魚かわかりませんが、捕食シーンを見ることができました。こんなに小さいのに、もうすでに弱肉強食の世界が始まってるのですねー。


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タツのペア

2013年03月19日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温17度     水温13度     透明度8~10m

Dangouo2130319Dangouo130319←ダンゴウオ

  本日は少し風波のある船越でしたが、水中はそれほど底揺れはありませんでした。

  そして今日も2本ともダンゴ狙いだったので左の瀬に行きました。ダンゴウオは沢山いたのですが、やはり天使ダンゴはかなり減ってまいりました。模様がやや薄くなってきてる天使ダンゴは数匹見れました。

Tatsunootosigonopea1130319Tatsunootosigonopea2130319←タツノオトシゴ

  そして本日ヒットだったのがタツノオトシゴのペアです。どうやらオスが求愛しているようで、お腹を膨らませたり縮めたりして、自分のお腹の大きさをアピールしているような行動をとっていました。メスもお腹が大きくなっていて、ひょっとして産卵するかな?としばし観察しましたが、産卵には至りませんでした。

Ubauo130319←ウバウオ

  そして今日もウバウオが沢山見れました。初めて知ったのですが、ちょっと丸っこくて大きいのがオスで、ほっそりしてやや小さいのがメスなんですね。雌雄でかなり形や大きさが違います。その他は、ヤリイカの卵、ギンポ、イワアナコケギンポ、ダイナンギンポ、ミサキコウイカなど見ることができました。明日は凪になりそうです。


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越冬?!

2013年03月17日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温15度     水温13度     透明度12~15m

Dangouo130317 Dangouo2130317 左:天使のダンゴ(By satoru) 右:ダンゴウオ(By アッキー)

本日も船越はべたなぎで絶好のコンディションでした。そして今日も浮遊系とダンゴウオ狙いで潜ってきました。やや不発気味の浮遊系でしたが、抱卵中のウミノミの仲間や、ドフラインクラゲ、キホウボウ科の一種など見れました。

Ebiruinoissyunoyousei130317 Uminominonakama130317 左:エビ類の一種の幼生(By yuri) 右:ウミノミの仲間(By アッキー)

ダンゴウオはというと、天使がやや減ってきた分、赤ダンゴや緑っぽいダンゴが増えてきました。やはり全部で20匹以上は見れていて、今日もお祭り状態でした。ウバウオは1匹だけでしたが、本日も見れて良かったです。
Bisyamonebi130317 Ubauo130317

左:ビシャモンエビ(By  satoru) 右:ウバウオ(By yuri)

セルフチームはトンネルにも行ったそうで、そっちでもダンゴウオが見れたほか、なんとなんとこの時期ビシャモンエビが見れたそうです。基本ビシャモンエビはこの海域では死滅回遊なので、ひょっとして初越冬?でしょうか。3月いっぱいこの水温が続きそうなので、是非越冬してほしいですね。そういえば今年はソラスズメも越冬組が多く確認できてます。


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今日も沢山!!

2013年03月16日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温15度     水温13度     透明度12~15m

Dangouo2130316Dangouo1130316←ダンゴウオ(左:by azu 右:by kei)

  本日は午前中やや風波がありましたが、午後からは風もおさまり、凪の船越でした。

  透明度も良好で、浮遊してても気持ちいい感じでした。 クラゲの仲間がかなり増えてきて、2本目を上がるころはものすごい数のクラゲが流れてまいりました。

Dofurainkurage130316Uminominonakama130316左:ドフラインクラゲ(by azu)  右:ウミノミの仲間(by kei)

  いよいよ浮遊生物の本格的なシーズンに突入しそうです。そして今日のダンゴはというと、またまた新しく生まれた個体がたーくさん見れました。 赤ダンゴもたくさん見れました。

  今年は過去一番のダンゴの当たり年になりそうな予感です。見たことない人は今年チャンスです。天使ダンゴは4月に入るとかなり見れる確率が下がっちゃいますので、見たい方はお早めにお越しください。今のとこ100パーセント見れております。

Ubauo130316Kurage130316左:ウバウオ(by sasa)  右:クラゲ(by sasa)

  そしてウバウオも今年は当たり年の様です。今日もかなり沢山見れました。ミサキウバウオはこの海域では沢山見れるのですが、ザ・ウバウオは過去5年くらい見れなかったので、もうこの海域では見れないのかな?と思っておりました。 原因はなんなのかわかりませんが、久しぶりに今年は沢山見れてるのでとってもうれしいです。


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