シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

やっぱりハナダイ!!

2010年07月31日 | ダイビング

相  島・・・気温30℃ 水温28~24℃   透明度 ⇔12~20

Ookawari100731mNagahanadai100731m左:オオカワリギンチャク(by taiji)

右:ナガハナダイ(by satoru)

   本日は相島と講習チームに分かれて潜ってきました。西の風がやや強く少々うねりが入っていましたが、久しぶりにライオンに潜れ、2本目はカッカセに潜りました。かなり相島らしい透明度になってまいりました。

Nagahanadaikonninnsyoku100731m

ナガハナダイの婚姻色(by satoru)

  深場では20mくらい抜けていました。相変らずハナダイの仲間が多く見られ、ナガハナダイのオスは婚姻色を出し、メスに激しくアピールしている姿を確認できました。サクラダイはオス、メスとも見られ、オオカワリギンチャクも健在でした。

Waido100731m

カッカセにて(by taiji)

  カッカセではすごい魚影でした。特にイサキとタカベの群れは圧巻でした。ミナミハナダイと思われるハナダイの仲間も見ることが出来ました。いろんなハナダイが見つかってとっても面白いです。浅場ではホンベラがやたらと産卵していて、ビューっと集団で産卵したと思ったらマアジの幼魚がドバーっと集まってきてすごい勢いで捕食していました。イトヒキベラも婚姻色ビシバシの綺麗なオスも見ることが出来ました。相島もそろそろベストシーズンを向かえそうです。

  そして青海島ではスクーバダイバー講習も行ってきました。ご兄弟での講習です!水中遊泳では充分に余裕があり、卵を守るニジギンポやミノカサゴ、チャガラの幼魚など色々とフィッシュウオッチングをしてきました。お兄ちゃんは講習終了!弟君も次回で終了です!!ご家族みんなで潜れる日が近くなってきました。楽しみですね♪♪


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夏っぽくなってきました。

2010年07月30日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温30℃ 水温28~24℃   透明度 ⇔8~12

Nasiziisoginncyaku100730Tengotyutyuuo100730

本日の画像はfukumotoさんからいただきました。左:ナシジイソギンチャク  右:テングチョウチョウウオの幼魚

  本日は少し風波の立つ船越でしたが水中はおだやかでした。1本目は左の瀬に行きました。海水の色が薄っすら青みがかってきて、透明度も少しアップ!!夏の海になってまいりました。水温も深場でも25度近くあり快適です。

   そして行方不明だったテングチョウチョウウオの幼魚はまた復活!!何を食べてるのか判りませんがしきりに岩をつついてました。砂地では今日もクロエリギンポやサンゴタツ、タツノオトシゴなど見れました。岩の上にポツンとナシジイソギンチャクと思われるイソギンチャクの仲間が一匹だけ見れてます。相島などの深場ではよく見ることが出来るんですが、こんな浅場で見れるのは初めてです。

Maazinomure100730Shiroumiushi100730

左:マアジの群れ  右:シラヒメウミウシ

  2本目は三角岩沖へ行き、オオアカハラやスベスベマンジュウガニ、フトユビシャコ科の一種、アオリイカの卵など見て洞窟へ。ブルーワールド和泉さんにキャラメルウミウシを教えていただきました。その他シラヒメウミウシ、サメジマオトメウミウシ、マダラタイプのクロシタナシウミウシなど見れました。明日は相島。ブルーの海に期待大です。


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思ったよりいい天気でした。

2010年07月29日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温30℃ 水温28~24℃   透明度 ⇔8~12

Anahazehosyoku100729m_2Nijiginpo100729m

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:アナハゼの捕食  右:ニジギンポ

  本日も船越は凪でした。1本目は左の瀬に行き、タツノオトシゴやハタタテダイの幼魚、クロエリギンポ、タツノオトシゴ、サンゴタツ、タツノイトコなど見れました。yuriさんが卵保護中のニジギンポも見つけられていました。Sangotatu100729m

←サンゴタツ

  もうとっくに例年だと繁殖シーズンなんですが、今年はまだあまり見れていないです。昨日産卵していたカミナリイカの卵を確認に行くと、小さな巻貝がくっついていて、いくつか捕食されていました。全開の卵もほとんど食われちゃったんで心配です。

Misakisujihaze100729m_2Yamadori100729m

左:ミサキウバウオ  右:ヤマドリ

  2本目はトンネルコースへ行きました。マルタマオウギガニ、ハナイカ、ハナイカの卵、ムラクモキヌヅツミなど見れました。ベニキヌヅツミは産卵中の個体も見ることが出来ました。帰りには、数少ないソラスズメ、浅場のハナタツ、ホソウミヤッコなど見てEXしました。深場も水温1度上昇、透明度も若干回復です。


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またまたカミナリイカ

2010年07月28日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温30℃ 水温28~23℃   透明度 ⇔5~8

Tatunoitoko100728

Marutamaougigani100728本日の画像はアッキーからいただきました。左:タツノイトコ 右:マルタマオオギガニ

  本日も船越は凪。連日の猛暑でしたが本日は曇り空の涼しい一日でした。1本目は左の瀬に行き、タツノオトシゴやハタタテダイの幼魚、タツノイトコ、ハナタツ、そして今日もクロエリギンポが活発に活動してました。帰りにはまたまた大きなカミナリイカが産卵していました。例年だととっても珍しいカミナリイカですが今年は多く見れています。

Kaminariikanosanran100728Kaminariika100728左:カミナリイカ

右:カミナリイカの産卵

  2本目はトンネルに行き、今日もハナイカとハナイカの卵を確認してきました。オキナワベニハゼ、ムラクモキヌヅツミ、オルトマンワラエビなど見て、今日も産卵中のスズメダイのペアを見ることが出来ました。水路ではこの海域ではとっても珍しいマルタマオウギガニを見ることが出来ました。

Okinawabenihaze100728←オキナワベニハゼ

  前からいるのはわかってたんですが、トサカの中に隠れてるんでなかなか確認できません。今日はちょっと顔を覗かせてくれてたんで撮影していただきました。帰りには三角岩沖のハナイカの卵を観察して返ってきました。この時期いろんな発見があっておもしろいですねー。


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テングチョウチョウウオ

2010年07月27日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温33℃ 水温28~23℃   透明度 ⇔8~12

Doukutunite100727mAkutinokikurusu100727m

左:洞窟にて

右:アクチノキクルスパピラトゥス

  本日も凪の船越です。水温は深場は上がりませんが、浅場はぬるま湯の様にあったかいです。透明度もやや回復傾向でした。

  トンネルでは、ムラクモキヌヅツミ、オルトマンワラエビ、ハナイカ、卵保護中のニジギンポなど見られ、ハナイカの卵の場所は今日大きなガンガゼが数匹入っていたので確認できませんでした。他の卵は確認しましたがもう1週間くらいは動きがなさそうです。

  三角岩沖でもハナイカが見られ、オキナワベニハゼやミサキスジハゼ、移動中のアクチノキクルスパピラトゥスなど見れました。

Hatatatedaiyougyo100727m

Tengutyoutyouuonoyousyo100727m

左:ハタタテダイの幼魚

右:テングチョウチョウウオの幼魚

    左の瀬でも季節来遊魚が増えてきました。今日初確認はテングチョウチョウウオの幼魚です。おそらく青海島初記録種で、ひょっとしたら日本海初かもしれません。

Siromamesunaginntyakunogunnsei10072←シロマメスナギンチャク

  今年の季節来遊はしょっぱなからおもしろいものが登場してるんで期待大です。その他ハタタテダイの幼魚、クロエリギンポ、タツノイトコ、タツノオトシゴ、ハナタツなど見れました。


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スズメダイの産卵

2010年07月26日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温33℃ 水温28~23℃   透明度 ⇔8~12

Nijiginpo100726m_2Suzumedainosanran100726m本日の画像はyuriさんからいただきました。

左:ニジギンポ 右:産卵中のスズメダイ

本日も暑い暑い一日でした。海の中は最高に気持ちよく、浅場は28度近くにまで上がっています。週末まだまだ空きがあります。皆さ~ん潜りにお越し下さい!!

1本目は左の瀬。2本目は三角岩沖から洞窟コースへ行って来ました。左の瀬では、卵を守るスズメダイや卵を守る缶入りのニジギンポ、そして今まさに産卵中のスズメダイのペアを見ることが出来ました。これだけスズメダイがいるのに産卵中はなんとお初。産卵管を岩にすりつけ一生懸命卵を産み付けていました。浅場では早生まれの子供達が群れをなすようになり、卵も幼魚も見れてなんだかおもしろいです。

Kuroeri1007261m Kuroeriginponobatoru100726m

左:クロエリギンポ  右:クロエリギンポのバトル

砂地ではクロエリギンポが盛んにバトルを行っています。背びれを広げて威嚇している様子はなかなか迫力がありおもしろい!始まったばかりなのでこれから楽しませてくれそうです。サンゴタツやヒメジの幼魚、スポンジウミウシなど見てEXしました。

Itofuefuki1007261m ←イトフエフキの幼魚

洞窟コースでは、チャガラの幼魚の群れやスズメダイの幼魚の群れ、そして黄色いハコフグの幼魚も久しぶりに見ることが出来ました。ハナイカの卵もちゃんと健在です。早く大きく成長してほしいですね。イソカサゴやコロダイの若魚、そして洞窟では、シラヒメウミウシやアオウミウシ、コモンウミウシなど見てEXしました。


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今年初相島

2010年07月25日 | ダイビング

相  島 ・・・気温33℃ 水温28~23℃   透明度 ⇔8~12

Ookawarigintyakju100725m

Sarkudaradi100725m

左:オオカワリギンチャク(by sameちゃん)  右:サクラダイ(by yuri)

  本日は急遽初相島へ予定変更。「かりゆし」さんと相乗りで行って来ました。透明度はやはりイマイチでしたがいろいろ見れて楽しかったです。1本目はカッカセに入りました。オオカワリギンチャクやカワリギンチャクは健在!!ハナダイも数は少ないもののサクラダイ、ナガハナダイはオスもメスも確認することが出来ました。そして日本海ではとってもレアなトラフケボリもやたらと見ることが出来ました。イガグリウミウシ、セトリュウグウウミウシ、キイボキヌハダウミウシなど、青海島ではあまり見れないものがけっこう見れます。浅場では例年のようなソラスズメの乱舞は見れませんが、キンギョハナダイは相変らず群れていて相島らしい景観が見れました。

Waido100725mKingyohanadai100725m

左:オニゼにて(by sameちゃん)  右:キンギョハナダイ(by yuri)

  2本目はオニゼへ入りました。今年は残念ながらクマノミは越冬できなかったようでサンゴイソギンチャクの群生はちょっと寂しくなってました。カイメンの中では、クシノハカクレエビやザラカイメンカクレエビが確認できました。イサキやタカベの群れも時折ドッと通り過ぎていきました。アオブダイも相島では越冬するのですが、今回は1匹しか確認できませんでした。

Zarakaimennkakureebi100725m

←ザラカイメンカクレエビ(by yuri)

  これから相島は透明度も上がり、水温もぐんと上がってくると思いますので是非潜りにいきましょう。次回は31日(土)に行く予定です。8月の相島はすでに予約が多くなっています。お早めにお申し込み下さい。


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そろそろコブヌメリ?

2010年07月24日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温33℃ 水温28~23℃   透明度 ⇔5~10

Kobunumerinobatoru100724

Ezoisoainame100724

左:コブヌメリのバトル(by satoru)  右:エゾイソアイナメ(by アッキー)

  本日も船越は大賑わいでとっても暑い一日でした。1本目は左の瀬に行き、タツノオトシゴ、イワアナコケギンポ、オオカズナギなど見て砂地へ。クロエリギンポは今日はおとなしかったですが、個体数は増えたような気がします。タツノイトコ、ヒメイカ、タカサゴヒメジ、ウミヒゴイなど見て、帰る途中コブヌメリを数匹見ることが出来ました。これから繁殖行動がおもしろそうです。

Hanaika100724Syunkanhaze100724

左:ハナイカ(by satoru)  右:シュンカンハゼ(by アッキー)

  2本目は三角岩沖へ行き、今日は2匹ハナイカを見ることが出来ました。沢山卵を産んでほしいです。エゾイソアイナメ、オキナワベニハゼ、アオリイカの卵、シュンカンハゼなど見て洞窟へ。夏には珍しくツメウミウシが見れました。

Manryouumiusi100724

←:マンリョウウミウシ(by fukumoto)

  浅場では今日ハナタツが2匹見れました。明日は今年初の相島へ行ってきます。


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サカタザメ

2010年07月22日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温31℃ 水温26~24℃   透明度 ⇔5~10

Kuroeriginpo100722_2Sakatazame100722

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:クロエリギンポ  右:サカタザメ

  本日も船越はべたなぎ。1本目は左の瀬に行きました。最近は砂地がとってもおもしろいです。特にクロエリギンポの活動が活発で、威嚇するときにヒレ全開にするところがとっても綺麗です。ただ動きが早いのでなかなか撮影は難しそうです。

Hanaika100722Hanaika1007222

左:ハナイカ  右:ハナイカの卵

  そして今日もヒメイカやタツノイトコ、サンゴタツなど見られ、この海域ではとってもレアなサカタザメにも遭遇しました。エイの仲間ですが、腰をフリフリしながら泳ぐのでサメのような泳ぎ方です。とってもラッキーでした。トンネルコースではいろんなところでハナイカの卵が見つかりだしました。

Hanatatsu100722Ezoisoainame100722

左:ハナタツ  右:エゾイソアイナメ

  三角岩沖でも新たに二箇所発見できたのでこれからとっても楽しみなのですが、いずれも撮影しにくそうな場所に産み付けてます。その他ハナイカのペア、ムラクモキヌヅツミ、オビアナハゼ、ミサキスジハゼ、オルトマンワラエビ、エゾイソアイナメ、ハナタツなど見れました。水温もまたちょっと上昇しました。


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新たな卵

2010年07月21日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温31℃ 水温25~23℃   透明度 ⇔5~8

  本日も船越はべたなぎ。相変らず透明度はそれほど良くはありませんが、水温も上がってきて快適に潜ることが出来ています。1本目は左の瀬へ行き、イワアナコケギンポ、コロダイの幼魚、タカサゴヒメジ、オキナヒメジ、ウミヒゴイの幼魚、サンゴタツ、タツノイトコ、タツノオトシゴなど見れました。砂地周辺ではちょっと水温が低めなんで若干寒さを感じるものの、浅場はとても暖かいです。

  2本目は三角岩沖から洞窟へ行きました。そしてやっと岩の隙間に産み付けられてるハナイカの卵を見つけることが出来ました。トンネルの卵ははちょっと遠いので、近場で今年も見つけることが出来うれしいです。これから無事育ってくれることを祈りましょう。その他ハナイカの親や、アオリイカの卵、洞窟では各種ウミウシ、浅場でタツノオトシゴとハナタツだと思われる個体も見つけることが出来ました。

  そしてスクーバダイバー講習の最終日も行ってきました。前回は雨が降っていましたが、梅雨明けしピーカンのベタナギです!!反復練習や緊急手順、マスク脱着など行い、2本目には光がサンサンと差し込む洞窟コースへも行くことが出来ました。講習お疲れ様でした。次回のファンダイブではしっかり楽しみましょう!!


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