1,卵(By miki) 2,オオカズナギのペア(By sasa) 3,4,ナベカの産卵(By sasa) 5,マトウトラギス(By miki) 6,マトウトラギス(By sasa)
青海島「 紫津浦 & 船越」 気温 25度 水温 21度 透明度 8~12
今日からいよいよ7月。7月も張り切って潜ってゆきたいと思います!!週末よりはうねりも落ちていた船越でした。今日は紫津浦と船越両方に入ってきました。紫津浦では、午前中潮が一番満ちている状態でナベカを見に行ってきました。先日見ることができた仔魚放出ですが、今日も1回見ることができました。オスが巣穴に引っ込んだり顔をのぞけたりを繰り返しており、そのうちに長い時間巣穴に入ったと思ったら、顔を出した瞬間「フッ」と1匹仔魚が出ていきました。かなり感動です。その後ずっと狙っていましたが、その1回のみで終わってしまいました。しかしその横では、ナベカがペアになりとてもいい雰囲気です。巣穴にメスが入り、オスが尾っぽを穴に入れ腰を振る動作を続けていました。オスの婚姻色そしてドヤ顔にこちらも熱くなります。海底では、胸がブルーに光るマトウトラギスやネズミゴチなど見てEXしました。
船越では、入ってしまえばうねりもさほど感じませんでした。浮遊系は卵のような光るものが浮遊していて写真を撮ってみました。オオカズナギは、大きなメスが巣穴に入りその横にオスがいるパターンや違う場所でオスがウロウロしているパターンなどあり、それぞれ近くにいるのですが,今日はバトルは見ることができませんした。今年は本当にメスが大きくて立派です。沖のナガハナダイの幼魚、マツカサウオ、そしてネンブツダイは群れている個体からペアになっている個体が増えるようになってきました。メスはお腹がパンパンで2匹が寄り添っているシーンを多く見かけます。口内保育も近々見ることができそうです。七夕も近づいてきたので、タナバタウオもチェックしながらEXしました。